社会変革プログラム「Co-Do」第3期参加者募集
本年度、東海地区から新しい社会を切り開く人材を育成するソーシャルイノベーター育成プログラム「Co-Do」の第3期への参加募集が始まりました。運営を担当するのは、NPO法人こえるをはじめとする愛知県と静岡県の複数の団体で、エントリーの締切は9月30日(火)23:59です。
Co-Doとは何か?
「Co-Do」は、異なる分野やバックグラウンドを持つ起業家たちを“越境”させ、広い視野と視座を育むことを目的としています。このプログラムでは、単なる起業の支援に留まらず、社会の課題を意識し、独自のアプローチでそれに挑む姿勢が求められます。つまり、重要なのは“起業すること”ではなく、“社会を変えること”なのです。
3つの特徴
1.
社会を変える計画の作成
参加者はまず、自らのビジョンを具現化し、社会にインパクトを与える計画を立てることから始まります。ここで大事なのは、自らの理想と現実とのギャップを認識し、それを乗り越えて挑戦することです。
2.
海外越境による学び
プログラムでは、海外での経験を通じて異なる文化や社会課題に触れる機会が提供されます。これにより、参加者は自らの視野を広げ、社会問題の根本的な構造理解を深めます。
3.
同じ志を持つ仲間との出会い
プログラムに参加する同世代のメンバーは、各自異なるバックグラウンドを持ちますが、共通して「社会を変えたい」という熱意を持っています。このような仲間との交流や対話が、持続的な活動へとつながり、さらなる挑戦を支えていきます。
過去の参加者の実績
Co-Doの参加者たちは、短期間の中で素晴らしい成長を遂げてきました。例えば、小室拓巳さんは、寄付文化を広めるビジョンを持ち、現在は社会起業家アクセラレーションプログラムで最優秀賞を受賞し、企業へのサービス導入を進めています。他にも、籔内龍介さんは自社のプログラムを全国に広げており、加藤憧さんは海外ビジネスを展開中です。
募集概要
- - 募集期間: 2025年8月24日~9月30日(火)23:59
- - 参加対象: 社会を変えたい意志を持つ18~26歳の東海地域に縁がある方
- - 参加費: 基本無料(国内移動は自己負担、海外の一部実費負担あり)
プログラムスケジュール
参加者は、合宿や越境学習を通じて段階的に成長。
エントリー合宿が2025年10月11日と12日、スタート合宿が11月2日と3日で名古屋市にて実施されます。続いて、海外越境(カンボジア予定)や国内強化合宿、サミットなども予定されています。
運営体制
「Co-Do」は、助成金に依存せず自主財源で運営されています。このため、参加者一人ひとりに対してきめ細やかなサポートが可能です。
興味を持つ方は、ぜひエントリーを検討してみてください。社会を変える第一歩を、自分から踏み出しましょう。詳しくは公式サイトをチェック!
公式WEBサイト
Co-Do公式サイト