未来の展示会運営を切り拓く株式会社YEデジタルの新しい挑戦
株式会社YEデジタルが、展示会ソリューション「immedio Forms」を導入しました。この革新的なツールがもたらす業務効率化の効果について、詳しく探っていきます。
導入の背景
本社が福岡県北九州市に位置する株式会社YEデジタルは、展示会運営において、名刺データの集計が大きな課題となっていました。他社のツールを利用していたが、名刺の集計にはなんと1か月以上もかかっていたのです。この遅延は営業活動の初動に影響を与え、業務の効率性を著しく低下させていました。
そんな中で、彼らが注目したのが株式会社immedioの提供する「immedio Forms」です。同ソリューションの利用試験を行なった結果、Salesforceとの連携が可能で、さらにコストパフォーマンスが優れていることが確認できました。加えて、OCR機能やサポート体制の充実度も最終的な導入決定の大きな要因でした。
導入後の業務変化
immedio Formsの導入によって、YEデジタルの営業運営は劇的に変化しました。名刺の集計スピードが大幅に向上し、今やその処理は当日中に行うことが可能になりました。それに伴い、営業開始までの時間も約1週間短縮され、スピーディーな商談獲得が実現しています。
また、現場でのデータ入力の負担を軽減するため、従来は多くの時間を要していた顧客のアンケート作成も、1フォームあたり3時間から1時間にまで短縮されました。この進化は、スタッフの労力を大幅に削減し、彼らが他の重要な業務に集中できる環境を整えています。
ユーザーレビュー
営業ソリューション本部の銀山氏とマーケティング本部の野村氏は、immedio Formsを利用した感想を次のように述べています。銀山氏は、サポート体制について「レスポンスが早く、細かな要望にも迅速に対応してくれる」と感謝の意を表しました。具体的には、名刺の写真を回転させたり、拡大表示できる機能の実装についてもスムーズに対応がなされたといいます。
一方で、野村氏は導入当初にOCRの精度に対する懸念があったものの、フィードバックを経ての改善が見られ、AI機能の導入によってその問題はほとんど解消されたと説明します。「今後、AIの応用範囲がさらに広がることを期待しています」とのこと。具体的には、アンケート設問に関連しない会話もAIが文字起こしして記録できるようになれば、メモを取るスピードも向上するかもしれません。
まとめ
「immedio Forms」は、展示会運営や営業プロセスに新たな風を吹き込む存在です。YEデジタルのように、効率的な業務運営を求める企業にとって、このソリューションは欠かせないものとなっています。テクノロジーの力で業務改善を図り、ビジネスの出会いをよりスムーズにすることで、企業の成長をサポートしてくれるでしょう。