小さな工房から生まれる音楽の魅力
栃木県小山市にある「オカリナ工房土音」は、オカリナ製作や演奏を手がける工房です。代表の板垣洋一さんと、オカリナ奏者である中原蘭さんが中心となって活動しています。この工房は、全国のオカリナ愛好家と共に、オリジナリティあふれる音楽ジャンルを展開しています。
オカリナの魅力とは?
オカリナは、土で作られた楽器であり、独特の音色を持っています。土音という名前は、益子町で開催される「土祭」に由来し、土の持つ力を活かした音楽を地域に根差して提供していることを象徴しています。これにより、多くの人々にオカリナの魅力を伝える役割を果たしています。
中原蘭さんは、YouTubeで約700万回の視聴を達成し、13,000人以上のチャンネル登録者を誇る人気のオカリナ奏者です。昨年には、オカリナの魅力を伝えるCD付き楽譜集をアルソ出版からリリースしたことで、多くのファンを獲得しました。
注目の新プロジェクト
現在、中原蘭さんと工房土音は、新たなチャレンジ「ヒット曲を集めたオカリナアルバム楽譜集を作りたい」に挑んでいます。このプロジェクトは、著作権のある楽曲をカバーする形で、ヒット曲ばかりを集めたアルバムを制作することを目指しています。このアルバムには、楽譜集二枚が付属し、一枚にはカラオケCDも含まれているとのことです。
プロジェクトのために、オカリナのオケや楽譜制作で定評のある「おとタマ」と連携し、強力なアレンジャーがプロジェクトに参加しています。既に1stアルバム「COLORFUL TONE」と2ndアルバム「with YOU ~nostalgia of Japan~」をリリースした彼らですが、今回のプロジェクトでは更なる進化を遂げようとしています。
発表に向けた意気込み
オカリナの世界は、まだまだ一般には知られていない部分もありますが、今回のプロジェクトはオカリナファンだけでなく、新たにオカリナを知るきっかけを提供することを目指しています。これにより、多くの人にオカリナの魅力を届けられる作品の完成を期待しています。
プロジェクトは「Readyfor」にて、2023年10月31日までの期間限定で支援を募っており、CD付き楽譜集の発表は2024年1月を予定しています。興味のある方はこの機会を逃さず、ぜひ賛同の気持ちを伝えてください。
お問い合わせ
オカリナ工房土音への興味や質問は、以下の連絡先までご連絡ください。
音楽の力でつながる、オカリナの未来。それは小さな工房から生まれる大きな夢です。