深澤武写真展「桜」の魅力
2026年3月3日(火)から3月16日(月)にかけて、東京・ニコンプラザの「THE GALLERY」で、著名な写真家である深澤武による写真展「桜」が開催されます。この展示は、桜の多様性や魅力を、深澤が全国各地で撮影した作品を通じて伝えるものです。さらに、3月26日(木)からは大阪でも展示される予定です。
写真家 深澤武の桜への情熱
深澤武氏は、1974年に埼玉県で生まれ、東京理科大学を卒業後に自然風景の撮影に専念してきました。ニコンデジタルカメラの登場以来、深澤氏は日本の美しい風景を写真に収めることをライフワークにしています。彼の作品には、北海道のエゾヤマザクラや東北地方のオクチョウジザクラ、屋久島のヤマザクラなど、多様な桜の姿が映し出されています。
「毎年変わらずに花を咲かせる桜の存在は、私にとって特別なものです」と深澤は語ります。彼は旅をしながら、その地域ごとの桜の美しさや風景との調和を深く感じてきました。
野生と栽培、二つの桜の世界
深澤氏の作品では、特に野生の桜と栽培品種の対比が興味深いです。日本国内には自生する野生の桜が10種類存在しており、野生種が交配して生まれた栽培品種は何百種類にも及ぶと言われています。数百枚の花弁を持つ菊咲き品種や、強い香りを持つ匂桜、さらには緑色の花弁を持つ「鬱金」や「御衣黄」など、それぞれに個性豊かな桜が存在します。
深澤氏は、知識を深めるにつれて桜の魅力が増すことを感じており、この展示を通じてその感動を観客にも伝えたいと考えています。
THE GALLERYの役割
「THE GALLERY」は、写真文化の普及と向上を目指して2017年に東京と大阪に開設された写真展会場です。ここでは、著名な写真家の作品を展示する企画展や、ニッコールクラブ会員展、写真団体展など、多彩なイベントが行われています。
開館時間は10時30分から18時30分までで、日曜日は休館となります。最終日は15時までの短縮営業となりますので、訪問を希望される方はスケジュールに注意してください。
「桜」をテーマにした深澤武の写真展は、ただの風景展示ではなく、私たちの心を打つ特別な経験として、多くの来場者を迎えることでしょう。桜の美しさと共に、日本の風土を再認識する貴重な機会をお見逃しなく。