Akoが主演女優賞に
2019-04-18 15:52:35

日本人初!Akoがルシル・ローテル主演女優賞にノミネート

元宝塚女優のAkoがルシル・ローテル賞にノミネート



元宝塚歌劇団の女優であり、現在ニューヨークで活躍中のAkoが、4月3日に発表された第34回ルシル・ローテル賞の主演女優賞に日本人として初めてノミネートされました。この快挙は、2019年に上演された『GOD SAID THIS』における演技が評価されたものです。

映画『GOD SAID THIS』とは?


『GOD SAID THIS』は、リア・ナナコ・ウィンクラーによって書かれた自叙劇で、彼女の幼少期を元にした物語です。作品は、元アルコール依存症の父親と日本人の母親、そして二人の娘の家族の物語を描いています。母親まさこ役をAkoが演じる中で、彼女の癌との闘いが家族の再生を描く重要なテーマとなっています。

物語のあらすじ


舞台はケンタッキー州。不仲だった姉が母の病気をきっかけにケンタッキーに帰省し、家族との絆を再確認する様子が描かれています。母まさこの癌との戦いとそれに伴う感情の葛藤が、観客に深い感動を与えています。

演技への評価


Akoの演技は、評論家たちから高く評価されています。「神聖で感動的な女性を描いた」と評された彼女の表現力は、観客を深く引き込むものがあります。特に彼女は母親としての強さ、愛、勇気を存分に表現し、作品の核に迫る役割を果たしています。
また、ニューヨーク・タイムズの評論によれば、Akoの演技には感動とリアリティがあり、彼女のキャラクターが「病との戦いを通じて家族の再生を図ろうとする姿」が強く印象づけられています。

ノミネートの意義と今後の活動


Akoは、芸名での活動のかたわら、非営利団体の劇団Amaterasu Zaを設立し、バイリンガルの演劇活動を続けています。このノミネートを受け、彼女はアメリカでのキャリアを一層推進し、さらなる活躍を目指しています。

授賞式は5月5日の7時にNYU Skirball Center for Performing Artsで行われる予定で、多くの期待が寄せられています。日本の舞台とアメリカの舞台両方で活躍するAkoが、これからどのような新しい挑戦をするのか、目が離せません。

ルシル・ローテル賞について


ルシル・ローテル賞は、アメリカのオフ・ブロードウェイ演劇を対象とした賞であり、多くの優れた演技者や制作チームが名を連ねてきました。毎年恒例の授賞式は、多くの観客や業界関係者が集まる注目のイベントです。

会社情報

会社名
Amaterasu Za, Incorporated.
住所
139 Reade Street #1B, New York, NY 10013 USA
電話番号
917-797-3519

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