ToshinがインドでのSDGs事業を推進し新たな挑戦へ
Toshinのインドプロジェクト、JICAによる支援で始動
株式会社Toshinはこの度、独立行政法人国際協力機構JICAが実施する「中小企業・SDGsビジネス支援事業(JICA Biz)」に採択され、インドにおける新たな事業展開を図ることとなりました。JICAにより支援される本プロジェクトは、インド国内の水道インフラの改善を目的としており、特にカルナータカ州ビンガルール市にて情報収集が行われる予定です。
プロジェクトの背景
インドは急速な都市化が進んでいますが、併せて水資源の管理も深刻な問題となっています。多くの地域では水道からの漏水による損失が非常に大きく、適切な流量管理や料金徴収が求められています。そこでToshinは、精緻な流量計測技術と漏水探知のノウハウを活かし、漏水箇所の特定・整備を行うことで、効率的な水道インフラの整備を目指しています。
プロジェクトの概要
Toshinの「有収率改善プロジェクト」により、インドの水道インフラを改善し、公正な料金徴収を実現します。具体的には、以下の手順でプロジェクトが進行します:
1. ニーズ確認調査 - 現地での具体的なニーズと課題点を把握。
2. 流量計測と漏水調査 - 収集したデータに基づいて、流量の最適化を図る。
3. 料金徴収システムの構築 - 公正な料金徴収を基にさらなるインフラ整備を促進する。
SDGsへの貢献
本プロジェクトは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも寄与するものです。特に、「水の確保と持続可能な管理」は重要なテーマの一つです。近年、環境問題への意識が高まる中で、水資源の効率的な管理は企業の責任としても求められています。Toshinは、地域金融機関である山梨中央銀行の支援を受け、日本国内外での持続可能な社会づくりに貢献します。
今後について
今後もToshinは、JICAをはじめとする公的機関との連携を強化し、地域社会および国際社会において持続可能なプロジェクトを推進していく方針です。企業の海外展開をサポートすることで、経済成長と環境の調和を目指します。
これを機に、Toshinは新たな地域での挑戦を続け、持続可能な社会の実現に向けて共に歩んでいくことを誓っています。
会社情報
- 会社名
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株式会社山梨中央銀行
- 住所
- 山梨県甲府市丸の内1-20-8
- 電話番号
-
055-233-2111