ふるさと納税サミット
2024-02-09 09:20:25
地方創生を推進するふるさと納税地域商社サミット in 福井の全貌
地方創生を推進する全国の地域商社が集結!
2023年2月15日から16日まで、福井県坂井市の「みくに未来ホール」において、「ふるさと納税地域商社会第3回サミットin福井」が開催されます。このサミットは、地方創生を目指す全国の地域商社が一堂に会し、ふるさと納税の制度を通じた地域活性化を議論する貴重なイベントです。
ふるさと納税地域商社会とは
「(一社)ふるさと納税地域商社会」は、ふるさと納税制度の公正な運用とその普及を目的に活動している団体です。目的は、「ふるさと納税で地方を元気に!」という理念の下、地域の企業と連携して協力を推進しています。この団体に参加している企業がサポートする自治体の数は106に及び、2022年度の取扱寄附額は655億円に達しています。
たとえば、鹿児島県志布志市は約62億円、北海道千歳市は約47億円、秋田県仙北市は約18億円と、それぞれ寄附額を集めています。これらの数字からも、ふるさと納税が地方経済に与える影響は計り知れません。
サミットの概要
今回のサミットは、前回の岩手県、沖縄県での開催を受けての第3回目です。初回の岩手では参加企業が6社でしたが、回を重ねるごとにその数は増え、福井での開催では11社の参加が期待されています。
スケジュール
1日目は、寄附金の使い道を市民が決定する「寄附市民参画制度」を紹介する勉強会が行われ、坂井市にある返礼品のブラッシュアップがテーマとなります。多くの企業や自治体の代表者が一堂に会し、具体的な改善点を議論します。また、報道関係者向けの質疑応答も予定されています。
2日目には、視察と講演が行われ、坂井市や越前町を訪れ、実際に地域事業の様子を見学します。視察後には、移住促進やふるさと納税の推進に関する講演が行われ、多様な情報が提供される予定です。
坂井市の魅力と取り組み
福井県坂井市は、寄附金の使い道を市民が決定するという先進的な取り組みを進めています。市民が寄付金の流れを理解し、地域のためにどのように使われるかを知ることで、寄附への意義を感じやすくしています。返礼品も、甘えびやコシヒカリ、アールスメロン、若狭牛などバラエティ豊かで、1300以上の品目が提供されており、多くの人に支持されています。
令和4年度には約15億円の寄付金を集め、北陸地方で2番目に多い寄付金を誇ります。また、毎年170社以上の返礼品提供事業者を対象に勉強会を開き、スキルアップを図るなど地域の活性化に寄与しています。
まとめ
今年の「ふるさと納税地域商社会サミットin福井」は、地域の特色ある商材を活用した寄附促進の一環として、全国各地からの参加が見込まれています。地方創生に向けた取り組みがより一層進化することが期待されており、今後の展開が注目されます。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人ふるさと納税地域商社会
- 住所
- 高知県須崎市緑町高知県須崎市緑町1−12
- 電話番号
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