愛犬家必見!新感覚のマッチングプラットフォーム「DogHuggy」
2023年5月20日、日本初の愛犬家マッチングプラットフォーム「DogHuggy」が登場しました。この新しいサービスは、旅行や外出中にペットの世話ができない飼い主と、周辺で豊富な飼育経験を持つ愛犬家をつなぐものです。特に、最近人気のあるAirbnbと同様に、空いたリソースを活用し、新たな市場と価値を生み出すことを目指しています。
世界的なトレンドに乗じる「DogHuggy」
海外では既に「Rover」や「DogVacay」といったペット関連のマッチングサービスが成功を収めており、大規模な資金調達に成功しています。たとえば、Roverは約61億円、DogVacayに至っては56億円以上の資金を調達しています。ようやく日本でも、このようなサービスが始まることになり、多くの愛犬家に新しい選択肢が提供されることになります。
日本のペット業界の現状とは
日本はペット大国として知られていますが、同時にペットに関するサービスの選択肢は限られており、ペット後進国とも言われています。旅行や外出の際、愛犬を預ける必要が生じることが多いですが、ペットホテルやペットシッターは高額だったり、ペットにとって最適ではない環境であることも少なくありません。そのため、旅行をあきらめざるを得ない飼い主もおり、罪悪感に悩む場面も多かったのです。
「DogHuggy」が提供する新たな選択肢
「DogHuggy」は、飼い主と愛犬に新しい選択肢を提供します。サービスの利用方法はシンプルで、まず飼い主がシステムに愛犬の情報を登録します。その後、DogHuggyが愛犬を一時的に預かり、近所のホストに貸し出します。ユーザーは近隣のホストを一覧から確認し、プロフィールやレビューを基に選択。メッセージでやり取りを行った後、予約の申請を行うことができます。
予約成立後は、飼い主が指定されたホストの家に愛犬を届け、その後、帰りに迎えに行く仕組みです。この流れにより、飼い主も愛犬も安心して旅行や外出を楽しむことができます。
具体的なサービスの展望
初年度には1万5千泊超、2年目には16万泊以上の利用が見込まれており、今後の成長が期待されています。「DogHuggy」によって、日本のペット業界における新しい文化が生まれるかもしれません。
企業情報
DogHuggyは、2015年に獣医大学の附属高校生によって設立されました。設立からわずか3カ月で日本初の愛犬家マッチングプラットフォームをスタートさせ、急成長を遂げています。今後も多くの愛犬家に利用されることを目指し、サービスを充実させていく予定です。