frogsプログラムの挑戦
2021-11-07 07:00:01
「frogsプログラム」が全国で中間報告!次代のリーダー育成に向けた挑戦
「frogsプログラム」が全国で中間報告
教育の重要性がますます高まる中、次代のリーダーを育成するための「frogsプログラム」が、全国で中間報告会を行いました。このプログラムは、アントレプレナーシップを基にした次世代リーダー育成のための特別なカリキュラムを採用し、中学生から大学生を対象にしています。
frogsプログラムの概要
「frogsプログラム」は、2007年にスタートしました。その目的は、沖縄の経済自立を目指す若手イノベーターを発掘し、育成することにあります。文理を超えたハイブリッドな人材を育成するため、気づきを重視したPBL(プロジェクトベースラーニング)手法を取り入れています。選考された参加者たちは、約半年間にわたって、自身が取り組みたい社会課題を解決するためのサービスを開発します。この過程で、非認知能力を高めることを目指しています。
参加費は無料で、家庭の経済状況に関わらず全ての学生が参加できる環境を整えています。プログラムは、企業の協賛や個人の寄付によって運営されており、教育の格差を解消するための社会的資源と考えています。
地方創生とプログラムの拡大
地方の活性化が求められる中、frogsプログラムは多くの地域に展開されています。特に2019年に茨城県に導入された「Hitachifrogs」を皮切りに、今年度は北海道(Ezofrogs)、高知県(Ryomafrogs)でも実施されており、将来的には新潟県、鹿児島県、福島県などでも展開が期待されています。
最近の活動が評価され、frogsプログラムはグッドデザイン賞を受賞しました。評価員からは「質は素晴らしいが、量的展開にも期待がかかる」とのコメントが寄せられました。これからの発展に関心が集まります。
Pitch Review Day(中間報告会)の開催
中間報告会であるPitch Review Day(PRD)では、学生たちがプログラムでの学びやサービス開発の進捗を報告します。このイベントは学生主導で運営され、各地域で順次開催されています。
参加者の声からは「プレゼンが素晴らしかった」との感想や、「学生だけでこのイベントを運営するのは凄い」といった意見が上がりました。また、「今回の体験を通じて自己成長を感じた」と述べる学生も多く、それぞれが貴重な経験を得たことが伺えます。
今後の展望
Pitch Review Dayを終えた学生たちは、最終成果報告会であるLEAP DAYに向けてさらなるブラッシュアップを進めています。LEAP DAYでは、各地域ごとに制限を設けつつ、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド形式での開催が予定されています。
来る12月には、Ezofrogs、Ryomafrogs、Hitachifrogs、Ryukyufrogsといった地域で、それぞれのLEAP DAYが行われます。詳細なスケジュールは公式サイトで確認できるので、興味のある方はぜひチェックしてください。
株式番号: 無し
会社概要
「frogsプログラム」の運営を行うのは、株式会社FROGSです。沖縄県に拠点を持ち、人材育成や能力開発に充実したコンサルティング業務を展開しています。教育に対する熱意と理念が込められたこのプログラムが、今後も多くの若者の成長を支援することを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社FROGS
- 住所
- 沖縄県中頭郡北中城村渡口981若葉こうさく室内
- 電話番号
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080-3956-7642