BEAMS 全国130店舗で乳がん啓発キャンペーンを開催
株式会社ビームスは、2025年10月1日から31日まで、乳がんの早期発見と理解を促進する"ピンクリボンキャンペーン"を実施します。全国130店舗を対象に、合計381の試着室にブレスト・アウェアネスの案内を掲出し、10月17日からはセルフケアブランド「nakedfact」の石けんを配布します。
胸の状態を日常的にチェックする習慣を
このキャンペーンの主な目的は、女性が日常的に胸の状態を意識するきっかけを提供することです。試着室で衣服を身に着ける際に鏡で胸を確認する機会を設け、バスタイムにも胸の状態を意識する習慣を育むことを目指しています。乳がんは日本女性に多く見られるがんであり、早期に発見されれば90%以上が助かるとされています。これを受けて、正しい情報を提供し、ブレスト・アウェアネスを広める取り組みを行います。
乳がん検診の重要性
ビームスは、ピンクリボンキャンペーンを2017年から毎年実施しており、ブレスト・アウェアネスの案内を掲出することで、乳がん検診への理解を深めています。鏡の前で身体を確認することで、自分自身の変化に気づくことができ、医療機関への相談や検診を受けることへのハードルを下げることを期待しています。
沢山の支援!nakedfactのミニソープ
10月17日から、キャンペーン対象の店舗で、女性の身体と心の悩みに寄り添うセルフケアブランド「nakedfact」の「Intimate Care Soap」のミニサイズ(10g)を配布します。この石けんは、肌を保湿し、いちじくの香りが心地よい特別な石けんです。バスタイムを通じて胸の状態を確認しやすくなるため、日常の習慣化に役立つことが期待されています。
アートによる視覚的アプローチ
今年のピンクリボンキャンペーンのビジュアルは、人気イラストレーター宮崎知恵さん(STOMACHACHE.)が手がけています。自分に優しく向き合う姿を描いたアートは、試着室や公式サイト、さらにはビームスの店舗ウィンドウで展示され、視覚的にもキャンペーンのメッセージを広めます。特に、公式インスタグラムではキャンペーンのビジュアルムービーも公開予定です。
ピンクリボン月間の盛り上がり
10月の1か月間、ビームスの公式サイトのロゴはピンク色に変わり、"からだを想う、やさしさのそばに"というスローガンのもと、ブレスト・アウェアネスの重要性を再認識する機会が提供されます。会社のスタッフが日常的にブレスト・アウェアネスについて語り合う企画も行われ、これを通じて多くの人々と情報を共有していく予定です。
まとめ
ビームスは設立以来、様々な活動を通じて地域社会やお客様に寄り添う取り組みを続けています。2025年の乳がんの理解促進を目的としたこの取り組みにより、少しでも多くの方々が自身の健康を意識し、乳がんを早期に発見できることを願っています。
私は、乳がんの啓発活動が必要だと感じています。ビームスのピンクリボンキャンペーンが広がることで、関心を持つ人々が増え、一人でも多くの方が救われることを期待しています。