データ移行の新サービス
2025-10-16 09:31:25

新サービス「クラウドデータインポート」でデータ移行の手間を大幅削減

新サービス「クラウドデータインポートサービス」のご紹介



プラナスソリューションズ株式会社(以下、当社)は、ビジネスのデジタルトランスフォーメーションが進行する中、企業が直面するデータ移行の課題に応える新サービス「クラウドデータインポートサービス」を発表しました。このサービスは、大規模なデータを迅速かつ安全にクラウドへ移行するためのもので、従来の方法に比べて大幅な短縮が実現されています。

サービス提供の背景


近年、多くの企業がオンプレミスからクラウドへ移行する動きが進んでいます。これは、事業継続性や生産性を向上させるために必要ですが、その中で重要なデータの安全な移行が課題となります。従来のネットワークを通じたデータ移行は、特にテラバイト規模になると数カ月もかかることがあり、多くの企業がその負担に悩まされています。このような状況を打破するために、私たちは「クラウドデータインポートサービス」という新たな解決策を導入しました。

画期的な特長


本サービスの魅力は4つの主要な特長に集約されます。
1. 短期間でのデータ移行
最大320TBまでのデータを数日でクラウドに移行することが可能です。ストレージが当社に到着してから24時間以内にデータ移行が開始され、最長3日で完了します。
2. シンプルな料金体系
わかりやすい料金体系を採用しており、長期間の待機や専用線の維持にかかる固定費を削減。必要な時にだけ効率的に利用できるため、総コストを抑えることが容易です。
3. 高いセキュリティ
ストレージはAES256で暗号化され、特定の認証ファイルを持つPCからのみアクセス可能です。インポート完了後は暗号消去が行われ、その証明書も発行されます。
4. 簡潔な運用フロー
ユーザーはストレージにデータをコピー後、回収依頼をするだけで簡単に移行が行えます。進捗状況は自動メールで通知され、IT部門の負担を大きく軽減します。

対応クラウドサービス


本サービスでは、以下の主要なクラウドサービスにデータをインポートできます。
  • - Amazon Web Services(AWS)
  • - Microsoft Azure
  • - Google Cloud Platform(GCP)
  • - IBM Cloud
  • - Oracle Cloud
  • - Wasabi、OVH Cloud、Seagate Lyve Cloud
本サービスでのインポート先は随時更新される可能性がありますので、最新情報は当社のウェブサイトにてご確認ください。

活用シーン


「クラウドデータインポートサービス」は、さまざまなビジネスシーンで活用可能です。例えば、企業がオンプレミスのIT資産を迅速にクラウドへ移行し、BCPやシステム構築の柔軟性を確保することができます。また、映画制作会社では、4K/8K映像を迅速にクラウドにアップロードし、納品スケジュールを短縮できます。
加えて、医療分野ではゲノム解析データのクラウドへの集約が進み、教育機関における解析開始のリードタイムも短縮されるでしょう。製造業では、品質管理をデジタル化し、生産性の向上が図れるほか、金融、広告、防衛など幅広い分野での活用が見込まれています。

プラナスソリューションズ株式会社のご紹介


プラナスソリューションズ株式会社は、さくらインターネットのグループ企業であり、最適なITインフラを提供することを目指しています。コスト、性能、運用性のバランスを考慮したシステム設計から構築、運用までを一貫してサポートしており、企業のデータ活用とDX推進を積極的に支援する体制を整えています。

新サービス「クラウドデータインポートサービス」で、企業のデータ移行の負担を軽減し、デジタルトランスフォーメーションを加速させましょう。

会社情報

会社名
プラナスソリューションズ株式会社
住所
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。