理想のリーダー像
2025-09-04 20:22:32

子どもたちが描く理想のリーダー像と教育の未来

子どもたちの描くリーダー像と成長の取り組み



2025年8月4日と5日、愛知県名古屋市の株式会社アライブが運営するアライブイングリッシュスクールにおいて、小学校3年生から6年生を対象に英語でのリーダーシッププログラムが実施されました。これは、その後に行われる5日間のリーダーシップ・起業家育成プログラムの前半にあたります。このプログラムには、米国の教員免許を持つ経験豊富な外国人講師が参加し、英語を用いて授業が進行されました。

リーダー像の変化



授業内で子どもたちが描いた理想のリーダー像では、60%が「親切な人」、35%が「協力できる人」と回答し、さらに多くの児童が「先生」を選びました。これは昨年度のプログラムで多くの子どもが歴史的な人物を挙げたのとは対照的で、身近で寄り添う存在を求める傾向が見受けられました。リーダーシップの理解が「上下関係」ではなく「人との関わり」に基づくことを示しています。

学びの実践



プログラムでは、子どもたちが共感力や責任感、レジリエンスなどの非認知能力を身につけました。クラス内での衝突もありましたが、その中で問題解決能力や自己回復力を育む機会として活用されました。経験をその場で振り返ることができることが、プログラムの大きな意義です。

多様性の重要性



チームビルディングアクティビティでは、異なる性格の子どもたちが混ざることで成果が高まりました。このことは、多様性と心理的安全性がもたらす効果が、教育においてもビジネスにおいても有用であることを示しています。

英語の役割



プログラムの中では、英語を使用した対話が重視され、発表や議論を通じて子どもたちのコミュニケーション能力が高まりました。最初は英語を使うことに不安があった子どもたちも、2日目には積極的に意見を述べることができるようになりました。これは言語力と非認知能力が同時に伸びる、アライブならではの成果です。

未来へのビジョン



アライブは、ハーバード大学との連携経験を活かしながら、独自の教育デザインを発展させています。子どもたちが「自分らしくリードする力」を育むことを目指し、地球規模の課題に主体的に取り組めるグローバル人材の育成に努めています。今後も、プログラム後のフィードバックを基にさらなる改善を図っていく予定です。

このようなアプローチにより、アライブは子どもたちにリーダーシップを教えるだけでなく、彼らが主体的に考える力を養うことに重点を置いています。

株式会社アライブの概要



  • - 本部所在地:愛知県名古屋市東区泉1丁目21-12号 いずみ21ビル 1F
  • - 設立年:2001年
  • - 資本金:2,200万円
  • - 代表取締役:三井博美

アライブは、英語教育を基盤に、SDGsやリーダーシップ、起業家教育など多岐にわたるプログラムを展開し、未来のリーダーを育成することを目指しています。公式サイトやSNSを通じて、最新情報を発信しています。


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会社情報

会社名
株式会社アライブ
住所
愛知県名古屋市東区泉1丁目21-12 いずみ21ビル
電話番号
052-962-9288

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