クリスマスチャリティイベントが開催
12月7日(土)、東京・日比谷図書文化館にて、特定非営利活動法人エファジャパンが設立20周年を祝うクリスマスチャリティイベントを開催します。イベントのタイトルは「未来を一緒に描いてくれる人とともに」。
イベント内容
このチャリティイベントでは、第一部に自閉症の子どもたちが主人公の映画「僕が跳びはねる理由」が上映されます。この映画は、著名な自閉症の作家・東田直樹による同名の著書を基にしたドキュメンタリーで、サンダンス映画祭でワールド・シネマ・ドキュメンタリー・コンペティション部門の観客賞を受賞しています。
映画を通じて自閉症の人々がどのような世界を見ているのかが描かれており、多くの人々にその理解を深めてもらう機会となるでしょう。
第二部では、江戸太神楽の若手曲芸師・鏡味仙成さんによるパフォーマンスとトークショーが行われます。鏡味さん自身は、読み書きに困難がある障害、ディスレクシアを抱えながらも、太神楽の道へ入ることで新たな生き方を見つけました。その経歴や体験談を通じて、多くの方々に障害への理解を深めてもらいたいと思っています。
イベントの目的
エファジャパンは2004年から、カンボジアやベトナム、ラオスにおいて、障害を持つ子どもたちに対する学習支援を行ってきました。このイベントの収益は、カンボジアとラオスの障害のある子どもたちのための放課後学習教室の運営や、モデル図書室の整備、デジタル図書の開発に充てられます。自らの成長とともに、周囲の人々にも手を差し伸べる素晴らしい機会となることでしょう。
参加情報
このクリスマスチャリティイベントは参加費2,000円で、第一部と第二部の両方に参加することができます。定員は180人で、早めの申し込みが望ましいです。お席が多数埋まり次第、受付は終了となりますので、お早めに予約をお願いいたします。イベントは12月7日、14:15〜17:30の間に開催されます。
さらに、鏡味仙成さんのプロフィールを見れば、彼がいかにして障害を乗り越えたのかを知ることができるでしょう。彼の言葉には、実体験に基づいた貴重なメッセージが詰まっています。この特別なイベントに参加して、ぜひ新しい視点で障害のある人々への理解を深めていただきたいと思います。
詳細やチケットの購入については、エファジャパンの公式サイトをご覧ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。