ソフトバンクが語る6G時代への飛躍とHAPSの可能性
2024年9月20日(金)、ソフトバンク株式会社の基盤技術研究室室長である長手厚史氏によるセミナーが開催されます。このセミナーでは、HAPS(High Altitude Platform Station)が果たす役割や、6G技術に関連するソフトバンクの取り組みについて詳しく紹介されます。
セミナーの概要
本セミナーは、東京都港区にあるSSKセミナールームで、午前10時から12時まで行われる予定です。参加方法は、会場での対面受講のほか、Zoomを用いたライブ配信、さらにはアーカイブ配信も用意されています。アーカイブ配信では、2週間の期間中に何度でも視聴可能で、忙しい方でも安心です。
HAPSと6G:注目のテーマ
セミナーの主なテーマは、HAPSを通じた6Gへの道のりです。昨年、WRC-23でHAPSが携帯電話基地局向け周波数帯の追加が決まったことから、世界的にHAPSへの注目が高まっています。ITU-RではIMT-2030フレームワーク勧告が完成され、6G技術の実現に向けた期待が膨らんでいます。特に、デジタルデバイドの解消に向けたコネクティビティの強化が求められており、HAPSはその手段の一つとして期待されているのです。
講義内容のポイント
セミナーでは以下の内容が重点的に扱われます:
1.
6Gへの展望
現在の通信技術が進化し、6Gがどのように社会を変えるのかについて。
2.
NTNへの期待
NTN(Non-Terrestrial Network)による通信インフラの発展について。
3.
成層圏通信プラットフォーム
HAPSを利用した新たな通信プラットフォームの可能性。
4.
HAPS移動通信システム
高高度での移動通信の仕組みとその利点。
5.
ソフトバンクの取り組み
ソフトバンクが現在進めている具体的なプロジェクトとその成果。
6.
質疑応答・名刺交換
セミナー参加者との意見交換の場。
参加を通じて得られるもの
このセミナーに参加することで、HAPSの導入に向けた最新の情報を直接聴けるだけでなく、業界の専門家と直接交流する機会も得られます。また、6G技術に対する理解を深めることで、これからのビジネスにおける活用方法も見えてくるかもしれません。
会社情報:新社会システム総合研究所
本セミナーは、1996年に設立された新社会システム総合研究所(SSK)によって企画されています。SSKは、法人向けのビジネスセミナーを毎年約500回開催しており、最新の経営戦略、マーケティング、テクノロジーに関する情報を迅速に提供しています。参加者はSSKの長年の経験と専門性を活かした内容から、多くの事業機会を見出すことができるでしょう。
新しい技術トレンドに敏感なビジネスパーソンには、これは見逃せないイベントとなることでしょう。