株式会社BULLが進める宇宙ビジネス認定事業
株式会社BULL(栃木県宇都宮市、代表取締役/CEO:宇藤恭士)は、宇都宮市が取り組む企業版ふるさと納税を活用した「宇宙ビジネス認定事業」に認定されました。この認定は2025年度(令和7年度)のもので、寄附の募集が開始されることをお知らせします。
この補助金制度は、企業が宇都宮市外から行う寄附を基にしたもので、株式会社BULLは、この資金を活用して宇宙デブリ対策や、軌道利用に関連した事業の開発を加速させる予定です。2025年度に寄附を希望される方は、2026年3月9日(月)までに申し込みを行う必要があります。
企業版ふるさと納税の仕組み
企業版ふるさと納税とは、内閣府から認定を受けた地方自治体の事業に寄附を行った企業が、寄附額の60%に相当する税額控除が受けられる制度です。一般的な企業の寄附による損金算入措置による軽減(約30%)と合わせると、寄附額の最大で約90%相当が損失軽減される仕組みになっています。
宇都宮市は、「うつのみや産業振興ビジョン」において航空宇宙関連産業を重点分野に位置づけ、関連する製造業者や小型人工衛星開発の大学を誘致するなど、地域の強みを生かした産業の集積を進めています。
その一環として、株式会社BULLは、宇宙産業に特化した事業を展開し、2025年度の企業版ふるさと納税募集事業に参加することが決まりました。このことで、宇都宮市外の企業からの寄附を募ることが可能となり、街全体の宇宙関連産業の活性化に寄与することが期待されています。
寄附の流れと手続き
企業版ふるさと納税を行う際の寄附の流れは以下の通りです:
1. 寄附申込書を宇都宮市に提出します。
2. 宇都宮市が申請内容を確認し、寄附の納付時期を調整します。
3. 企業は、指定された金額を宇都宮市に寄付します。
4. 寄附後、宇都宮市から受領証が企業に送付されます。
5. 企業は受領証をもとに税額控除を申告します。
さらに、寄附を行った企業には、宇都宮市長からの感謝状贈呈や市の記者クラブへの情報提供、ホームページへの掲載など、特典も用意されています。
株式会社BULLについて
BULLは「地球内外の惑星間の行き来を『当たり前』に」を理念に掲げ、宇宙利用サービスの提供を目指すスタートアップ企業です。宇都宮市で産学官連携の取り組みを進め、宇宙デブリ対策装置の開発や、微小重力実験衛星の開発を行いながら、次世代の宇宙開発に向けたSDGsへの貢献を図っています。
皆さまからの温かいご支援が、私たちの目指す未来を築く手助けになります。寄附を希望される方は、ぜひご参加をご検討ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
社名:株式会社BULL(ブル)
本社住所:栃木県宇都宮市中央三丁目1-4
設立:2022年11月
事業内容:宇宙デブリ対策事業、軌道利活用関連事業
URL:
https://bull-space.com/