freee新機能登場
2025-07-17 13:21:03

freee販売、収支サマリー機能β版をリリースし経営の迅速化を実現

freee販売が新機能「収支サマリー機能β版」を発表



フリー株式会社が提供する販売管理サービス「freee販売」は、新たに「収支サマリー機能β版」をリリースしました。この機能により、企業は売上や原価の予算及び実績を基に、粗利の見込みを自動的に計算し、視覚化することが可能となります。これにより、プロジェクト進行中でも赤字リスクを迅速に把握でき、経営判断を迅速化することが期待されています。

新機能の主なポイント



「収支サマリー機能β版」は、単に収支を管理するだけでなく、案件の進行状況に応じた利益の見通しを明確化することが大きな特徴です。企業はプロジェクトが進行している段階でも、粗利の予測を自動的に生成し、将来の赤字の兆候を早期に発見することができます。特にIT受託開発やWeb制作、イベント業界などでは、売上が大きく変動するため、利益の着地予測が重要です。これにより、企業は情報に基づいた判断が可能となり、信頼性の高い経営判断を支えることができるのです。

利益率の可視化



従来の「収支サマリー機能」では、案件の収支を評価する際に重要なタイミングでの可視化が不足していましたが、新たに導入された機能では、この課題を解決しています。売上・原価の実績を基にした粗利の進行中の予測が表示されることで、企業はより迅速かつ正確な情報に基づいた経営判断が可能となります。さらに、表示形式も円グラフからウォーターフォールチャートに刷新され、視覚的に理解しやすくなっている点も大きな改良点です。グラフを操作することで、詳細データにも容易にアクセスできるようになり、要因分析がスムーズに行えるようになりました。

多数の機能更新



freee販売は、2022年11月にサービスを提供開始して以来、2年間で300件以上の機能アップデートを行ってきました。このような継続的な改善は、ユーザーのニーズに応え、より使いやすく、効果的な販売管理サービスを目指す姿勢の表れです。今後も他のfreee製品との連携強化や機能の細かな改善を行い、企業のバックオフィスを支えていくことが期待されています。

会社のビジョン



freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションを掲げており、経営資源を誰もが自由に利用できるような統合型の経営プラットフォームを構築することを目指しています。日本初のSaaS型クラウドサービスとして、さらなる成長と進化が期待されます。フリー株式会社は、様々なバックオフィス基礎知識ならびに最新求人情報なども提供しており、企業経営者から担当者まで広く役立つ情報を発信しています。

まとめ



「収支サマリー機能β版」のリリースは、企業の経営にとって大きな利便性をもたらすものです。簡便に赤字リスクを早期に把握し、経営判断をサポートする機能は、特に変動の激しい業界において有用であるといえます。今後もfreee販売は、進化し続けるサービスを通じて、小さなビジネスを敏捷に支えるプロダクトとしてその役割を果たしていくことでしょう。


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会社情報

会社名
フリー株式会社
住所
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
電話番号

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