BTMが愛媛県松山市に新拠点「松山ラボ」を開設
株式会社BTMは、2025年2月3日に愛媛県松山市に新たに「松山ラボ」を設立しました。この拠点は、BTMにとって四国地区での初となる拠点として、地域のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を図ります。
松山ラボ設立の背景と目的
BTMは「日本の全世代を活性化する」というミッションを掲げ、地方におけるDX推進に注力しています。日本全体が直面する人口減少の問題は愛媛県でも顕著で、この県でも「愛媛県デジタル総合戦略」が策定され、デジタルの導入が進められています。
松山市の新研究所はこの流れを受け、地域の企業や自治体に対して特化した支援を行う役割を果たします。特に、伊予銀行、徳島大正銀行、百十四銀行などと連携し、地方自治体や企業のデジタルシフトをサポートしていくことが期待されています。
DX推進事業の具体的な取り組み
新たに設立された松山ラボでは、BTMが培った全国的なネットワークを活用し、ITエンジニアリングサービスを提供します。これは、全国の開発会社との間でのマッチングを施し、地方の開発案件に対して適切なリソースを供給するというものです。
さらに、BTMは独自の手法で育成した「自律型フルスタックエンジニア」を中心に、様々なDXソリューションを展開していきます。松山ラボの設立により、地域のエンジニア人材に新たな機会を提供することで、地元の活性化にも寄与することが狙いです。
BTMの今後の展望
松山ラボの活動が、愛媛県内でのデジタル技術の普及や地域経済の活性化につながることが期待されています。また、他の地域でも同様の拠点を展開し、全国規模でのDX推進を図ることで、全世代活性化というBTMのビジョンをより具現化していくでしょう。
今後、松山ラボがどのように地域と連携を深め、デジタル革命を起こしていくのか、業界の注目が集まります。