2025年5月14日に発表された「借りて住んだ&買って住んだ街の住みここちランキング2025」では、大東建託株式会社が行った過去最大級の居住満足度調査が基になっています。これまでの調査データ(2021年から2025年までの5年間)を集計した結果、借りた場合の満足度と買った場合の満足度に注目したいと思います。
借りて住んだ街(駅)のランキング
調査結果によると、借りて住んだ街のトップに輝いたのは代官山(東京都渋谷区)です。昨年は6位だった代官山は、評価ポイントが上昇し、今年は1位に返り咲きました。評価基準として「行政サービス」「静かさ治安」「親しみやすさ」「賑わい」「防災」の5つの因子を総合的に評価しています。代官山は市民生活の利便性がとても高いとされています。
2位は表参道で、賑わいの要素が強く、3位は築地・新富町A(築地・東銀座・築地市場・新富町を統合したエリア)です。そのほか、4位に順位を大きく上げた有明A(49位から)、8位の洗足も昨年は58位という結果から急上昇を果たしました。
借りて住んだ街(自治体)のランキング
自治体レベルのランキングでも、東京都武蔵野市が1位に選ばれました。武蔵野市は「親しみやすさ」や「防災」で高い評価を得ており、東京都中央区が2位、3位には神奈川県横浜市都筑区が入っています。
買って住んだ街(駅)のランキング
一方、買って住んだ街の評価では、みなとみらい(神奈川県横浜市)が5年連続でトップの座を確保しました。この地域は高評価の要因として「賑わい」が挙げられ、圧倒的な満足度を誇っています。
続いて2位には東池袋A(交通の便が良い地域)、3位には新たにランクインした稲村ヶ崎が選出されました。この3駅は活気と利便性の両方が備わっているエリアです。
買って住んだ街(自治体)のランキング
買った街の自治体レベルでは、東京都中央区が再び1位となり、「親しみやすさ」「賑わい」などの要因が評価されています。2位は文京区、3位には港区が選ばれました。
この結果から見えてくるのは、借りて住む場合の人気が都心に集中しているのに対し、購入する場合は郊外のアクセスや生活環境の良さを重視していることです。これは、回答者の家庭構成による影響も見逃せません。特に、結婚して子どもがいる家庭は郊外の街を好む傾向にあります。
調査概要
この調査は、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県に居住する20歳以上の男女を対象に行われました。調査方法はオンライン調査を用い、2025年2月末から3月中旬にかけて実施されています。今回の調査参加者は合計で53,198名に達し、多様な地域の意見を集めることができました。
このように、住みここちランキングは地域ごとに異なる魅力を浮き彫りにし、それぞれのニーズに合った居住地を選ぶ手助けをしてくれます。このランキングを参考にして、自分にぴったりの住環境を探してみてはいかがでしょうか?