こもれびシティ
2019-07-11 11:02:06

都市と自然をつなぐ新しい取り組み「こもれびシティ大作戦」

こもれびシティ大作戦とは?



"こもれびシティ大作戦"は、都市に自然を取り入れ、居住者により快適な環境を提供するプロジェクトです。この取り組みは、足元からのヒートアイランド現象に立ち向かうための「フラクタルひよけ」を活用した環境作りを目指しています。フラクタルひよけは、自然の森林の特性を模し、日差しを遮りながらも風と光を通す独特の構造が特徴です。このような工夫により、人工的なエネルギーを使わずに優れた冷却効果を実現しています。学術界と企業のコラボレーションによって開発されたこの装置は、四季折々のイベントにおいて利用され、参加者の心地よさを引き出しています。

こもれびシティプロジェクトの目標


こもれびシティプロジェクトは、単なる環境保護にとどまらず、地域経済の活性化にも寄与することを目指しています。「都市に森を、街に安らぎと賑わいを」というコンセプトは、地域の事業者と連携し、活気ある街づくりへとつながります。また、イベントを通じて多くの来場者を引き寄せ、地域の魅力を広める役割も果たします。

実施するイベントの紹介


今年も各地で行われるイベントには、例えば「太陽のマルシェ」や「Yokohama Kitanaka Marche」があり、これらは都市型のマルシェとして注目されています。太陽のマルシェは、月島第二児童公園にて開催される、全国から集った約100店舗が出店するマルシェで、来場者数は1日1万人を超えることもあります。

横浜北仲マルシェも同様に、鮮度抜群の野菜や創作食材が並び、食を通じて地域の魅力を再発見する場となっています。これらのイベントでは、フラクタルひよけが設置され、来場者は森の中にいるような風通しの良い空間を満喫できます。

フラクタルひよけの科学


フラクタルひよけは、京都大学の酒井教授による研究成果です。森の持つ自然な冷却効果を取り入れることで、ウォータープルーフ機能を持ちながらも通気性を確保し、夏の厳しい暑さを軽減することができるのです。この技術は実証実験でもその効果が示されており、多くの人々に支持されています。

まとめ


こもれびシティプロジェクトは、「自然と都市が共生する社会」を実現するための新たな試みです。フラクタルひよけを通じて日常の暮らしをより快適にし、同時に地域の活性化を図ります。これらの取り組みが多くの人々に知られ、さらに広がることで、持続可能な未来になることを願っています。イベントに参加し、心地よいひと時を過ごしてください。

会社情報

会社名
一般社団法人こもれびシティプロジェクト
住所
東京都港区虎ノ門3-2-2虎の門30森ビル 4F
電話番号
03-6860-5347

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