東京都立大学は、2021年2月15日(月)にオンラインシンポジウム『スマート東京』のキックオフミーティングを開催します。本イベントは無料で参加でき、先着1,000名を定員としています。参加希望者は、事前に申し込みが必要で、ウェブサイトからの登録が求められます。参加者には、講演資料のダウンロード特典も用意されています。
シンポジウムはZoomウェビナーを使用して配信され、具体的なプログラムは二部構成となっています。
開催プログラム
第1部(14:00〜15:15)
- - 挨拶: 東京都立大学学長 上野 淳 氏
- - 基調講演: 日本発の新産業創出に挑む「LOVOT」に関する話題を、GROOVE X㈱の林 要 氏が紹介します。
- - 国の動向: 総務省の大塚 恵理 氏がローカル5Gの普及に関する取り組みを説明します。
- - 民間企業のイニシアティブ: NTT東日本の門野 貴明 氏が、先端技術に関する取り組みを発表。
- - 東京都の関与: 南大沢地区での先端技術を活用したまちづくりについて、東京都の三木 健 氏が説明。
- - 報告: 東京都立大学の5G環境や研究に関する考え方を三浦 大助氏と吉川 徹氏が伝えます。
第2部(15:20〜16:30)
パネルディスカッションでは、東京都副知事の宮坂 学 氏やGROOVE X㈱の林 要 氏、その他の専門家を交えて、産学公民の連携による新たな社会の形について考えます。本セッションは中村 彰二朗氏のモデレーションで進行されます。
スマート東京のビジョン
「スマート東京」は、デジタル技術を駆使して東京の潜在能力を引き出し、社会課題を解決し、住民が高品質な生活を享受することを目指しています。これは東京都が掲げる戦略ビジョンの一環であり、特に5GとAI等の先端技術の活用が鍵となります。東京都立大学は、このビジョンを実現するために、ローカル5G環境の整備や研究を進めています。
地域に根ざしたローカル5G環境は、個々のニーズに応じ、地域企業や自治体が自ら利用できる5Gシステムの構築を目指しております。
参加方法
- - 参加希望者は、公式ウェブサイトで必要事項を記入し、申し込みを行ってください。定員に達し次第締切となります。
この機会にぜひ、オンラインシンポジウムに参加し、未来の東京像について考えを深めてみてはいかがでしょうか。