万博での命を守る「AED GO」協賛発表！安全なイベントを実現

大阪・関西万博での命を守る取り組み

2025年4月13日から開催される「EXPO2025大阪・関西万博」に向けて、株式会社ドーンが協賛することが発表されました。このプロジェクトは、命を守る重要な役割を果たす「AED GO」というAED運搬支援システムを中心に展開されています。この取り組みは、公益財団法人日本AED財団や他の関連企業と連携して実施されます。

AEDチームの結成

AED GOの協賛は、株式会社ドーンを含む4つの企業によって構成される「AEDチーム」によって行われます。このチームは、AEDの設置、緊急時の運搬支援、さらには講習の提供に取り組んでいます。具体的には、次のような内容が含まれます：

- AED本体およびAEDBOXの屋外設置
- AED救命テントの準備
- 脈動判定のためのパルスチェッカー
- AEDに関するオンライン講習会の実施（英語版WEBアプリの提供を含む）
- 救命ボランティアの現場迅速対応をサポートする「AED GO」システムの導入

「AED GO」の仕組みとは

「AED GO」は、スマートフォンアプリを活用した革新の救命支援システムです。このアプリは119番通報を受けた司令員が、心停止が疑われる現場にいる救命ボランティアへ、場所と最寄りのAEDの情報を迅速に伝える役割を果たします。具体的には、消防指令が現場近くの救命ボランティアに対し、位置情報やAEDの設置場所を知らせ、ボランティアが救急車よりも早く現場に到着して救命処置を行うことを目的としています。

この実施により、救命ボランティアの増加とAED利用率の向上が期待されています。これまでも運用事例があり、実際に救命率の向上に寄与した成功事例があります。

株式会社ドーンのビジョン

株式会社ドーンは、地理情報システム（GIS）を基盤とした独自のクラウドアプリケーションを展開し、さまざまな社会インフラの高度化を図る企業です。「エッセンシャルカンパニー」として、警察や消防、自治体の防災業務を支援しています。今後も、現代の社会課題に真摯に向き合い、今まで誰も考えつかなかったような新しいソリューションを創造していく姿勢を持ち続けます。

今後の展望

2025年に行われる大阪・関西万博では、多くの人々が訪れることが予想されます。安全なイベントを実現するためには、迅速かつ効果的な救命システムの導入が不可欠です。人々が安心して万博を楽しむための強力なサポートとなる「AED GO」が、その役割を果たすことを期待しています。

また、AED GOの実施に関する詳細情報や今後のイベントに関するお知らせについては、株式会社ドーンの公式サイトやプレスリリースを通じて随時更新される予定です。