国立競技場の技術
2021-06-01 10:28:53
国立競技場に採用された「ゆるみ止めナット」と技術革新について
国立競技場に貢献する新技術
2021年6月1日、株式会社東京衡機の子会社である東京衡機エンジニアリングが製造するゆるみ止めナット「スマートハイパーロードナット」と「スマートインサートナット」、さらにゆるみ止めスプリング「T-スプリング」が東京都新宿区にある国立競技場に正式に採用されたことが発表されました。この発表はスポーツ施設の安全性向上への新たな一歩となります。
先進的な技術と製品の特長
これらのゆるみ止め製品は米国の航空宇宙規格 NAS3350に準拠し、厳しい衝撃型振動試験をパスしています。この基準をクリアしたことにより、抜群のゆるみ止め性能が確認され、国立競技場の建設においてもその性能が大いに発揮されました。
ゆるみ止めナットは、構造物の耐久性や信頼性を高めるために重要です。国立競技場のような大規模な施設では、これらの製品が安全性を確保するための要素として非常に重要な役割を果たします。東京衡機エンジニアリングは、建築物や社会インフラ、さらには高速道路や橋梁、トンネルといった広範な分野でこの技術を展開し、品質と安全を保障する取り組みを進めています。
社会への貢献
東京衡機エンジニアリングは、「安心・安全」を企業理念に掲げ、常に進化し続けています。製品の品質向上や新しい技術開発に注力し、より豊かな社会の実現に寄与することを目指しています。国立競技場で採用されることで、同社はその技術の実績をさらに広げ、未来に向けた新たな挑戦をすることとなります。
技術と品質を担保することで、同社は建設業界において持続可能な発展と安全を提供し続けるでしょう。その姿勢は、今後も多くのプロジェクトにおいて必要とされ、信頼されるパートナーであり続けることに繋がります。
まとめ
株式会社東京衡機の技術が国立競技場に採用され、高い安全性能を実現しています。先進的なゆるみ止めナットとスプリングは、今後の建築プロジェクトにおいても重要な存在となるでしょう。企業としての責任と技術力を基に、安全で安心な社会の実現を目指す姿勢は、多くの人々に信頼されるポイントです。東京衡機の今後の動向から目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社東京衡機
- 住所
- 神奈川県相模原市緑区三井315番地
- 電話番号
-
050-3529-6502