新たなデジタルトランスフォーメーションの波が到来
株式会社ジール(東京都品川区、社長:沼田善之)は、消費財メーカー向けのデジタルトランスフォーメーション(DX)支援の一環として、株式会社インテージ(東京都千代田区、社長:檜垣歩)との業務提携を発表しました。この提携は、POSデータ統合基盤「POS-is®」及びパネルデータ「SRI+®」「SCI®」を活用し、消費財メーカーが抱えるデータ活用の課題を解決することを目的としています。
DX推進の背景・意義
デジタルトランスフォーメーションの進展やAI技術の発展により、データの有効活用が企業にとって不可欠となっています。中でも、POSデータは消費者の購買行動をリアルタイムで可視化できるため、商品開発や在庫管理、マーケティング施策の立案において重要な情報源となります。流通業界の競争が激化する中、消費財メーカーがこの貴重なデータを的確に分析し、迅速に意思決定を行う力が求められています。
業務提携の内容
1. データ活用の高度化
インテージが提供するPOSデータ統合基盤「POS-is」及び業界標準のパネルデータ「SRI+」「SCI」を、ジールが持つ高度な専門知識を基に、お客様企業に最適なダッシュボードとして提供します。これにより、データの視覚化が進み、ユーザーが直感的にデータを把握できるようになります。迅速な情報の整理や課題の把握が可能になることで、すぐに行動に移せるようになります。
2. POSデータの活用支援
ジールはインテージの「POS-is」の販売パートナーとして、データ活用基盤の構築も手掛けます。単なるデータ基盤の導入にとどまることなく、既存システムとの連携やデータの一元化、分析環境の整備まで、全てのプロセスをサポート。さらに、最終的にクライアント企業が利用可能なダッシュボードの設計及び実装を行い、データの活用が定着するよう尽力します。
今後の展望
この業務提携により、ジールとインテージは新たなソリューションの提供に向けて更なる価値向上を目指します。顧客企業のニーズに合わせたダッシュボードの改善や新たな分析機能の開発を進めることで、データ活用の多様化や高度化に対応し、企業の持続的成長及び消費者の幸福の実現に貢献します。
再び注目されるデータ活用の時代
ジールは30年以上培ったデータ活用の知見を活かし、企業のDX実現を支援します。また、全ての人々がデータを有効利用できる社会の実現を目指し、業務提携を通じた新たな取り組みが注目されます。これからの消費財メーカーにとって、データ活用は成功の鍵となるでしょう。
最後に
今回の提携は、消費財メーカーのための重要な一歩です。デュアルな専門性を持つジールとインテージが力を合わせることで、デジタル変革のスピードが加速されることが期待されています。企業がデータドリブン経営へと踏み出すきっかけとなるでしょう。これからの展開に目が離せません!
※詳細は
POS-is製品サイトをご参照ください。