超高齢社会を迎えている日本において、健康な高齢者だけでなく、疾病や障害を抱えながら生きる高齢者の数も増加傾向にあります。特に認知症に関しては、近い将来65歳以上人口の4~5人に1人が認知症を有する時代が到来すると予測されています。また、若年認知症を生きる方々の存在も広く知られるようになり、認知症はまさに「社会の病気」として認識され始めています。
こうした状況下で、私たちはどのように認知症を予防し、認知症と向き合っていくべきなのでしょうか。放送大学北海道学習センターでは、この重要なテーマについて考えるため、オンライン公開講演会「ジブンゴトとしての認知症 ~原因、予防、共生~」を開催いたします。
今回の講演会では、放送大学教授の井出訓氏が講師を務め、「ジブンゴトとしての認知症」をテーマに、原因、予防、そして共生についてわかりやすく解説いたします。講演会では、参加者からの質問も受け付け、活発な意見交換の場を設ける予定です。
講演会後には、大学説明会も開催いたします。今回は、卒業生にも参加いただき、生の声をライブトークでお届けします。大学への進学を考えている方や、放送大学について詳しく知りたい方にとって貴重な機会となるでしょう。
参加費は無料です。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
開催概要
日時: 2024年7月13日(土) 14:00~15:15(オンライン接続開始13:30から)
講師: 井出 訓(放送大学 教授 老年看護学/認知症ケア)
定員: オンライン参加:500名 会場参加:50名
申込締切: 7/12(金) 12:00正午
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申込方法・詳細: https://www.ouj.ac.jp/special/open_seminar/20240713.html
オンライン参加には、PC・スマホなどのインターネット環境が必要です。