美術館垂れ幕風鈴に
2024-07-05 14:14:28

大阪中之島美術館の垂れ幕が風鈴に生まれ変わる!小学生参加のアップサイクルワークショップ開催

大阪中之島美術館の垂れ幕が風鈴に!小学生参加のアップサイクルワークショップ開催



大阪中之島美術館では、7月24日(水)に「第6回アップサイクルワークショップ」を開催します。このワークショップは、株式会社チクマが企画・運営を行い、昨年開催された「開館1周年記念展 デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」で使用された巨大な垂れ幕を、涼しげな風鈴に生まれ変わらせるというものです。

今回は、社会福祉法人いちょうの森がカットした垂れ幕の生地を、小学生たちが速乾性ボンドを使って「ハニカムボール風鈴」に仕上げていきます。夏休み期間ということもあり、子どもたちが廃材を活用し、環境問題や福祉について学びながら、創造性を育む貴重な体験を提供します。

美術館の廃材を有効活用!SDGsを学ぶ場



大阪中之島美術館アップサイクルプロジェクトは、美術館内で利用されていた展覧会の垂れ幕を、廃棄するのではなく、新たな価値を生み出すことで、環境への配慮と社会貢献を目指しています。

ワークショップでは、子どもたちが実際に手を動かすことで、アップサイクルの楽しさや、廃材を有効活用することの大切さを実感することができます。また、地域との連携やパートナーシップを通して、SDGsの目標達成に向けた取り組みを体験的に学ぶこともできます。

過去のワークショップでは、様々なアップサイクル作品が誕生



これまでのワークショップでは、垂れ幕をハンギングオーナメントやクリスマスフラワーツリー、フラワーデコレーション、フラワープレートなどにアップサイクルしてきました。

今回のワークショップでは、子どもたちの発想力と創造力を活かした、個性豊かな風鈴が誕生するでしょう。参加者にとって、忘れられない夏の思い出となるような、貴重な体験になるはずです。

大阪中之島美術館について



大阪中之島美術館は、2022年2月2日に開館しました。19世紀後半から今日に至る日本と世界の優れた美術とデザインを所蔵し、地元大阪の豊かな芸術活動にも注目しています。

美術館の建物は、館内に立体的に設計された“パッサージュ”によってくり抜かれ、開放的な空間となっています。誰もが気軽に訪れ、くつろぎ、触発される美術館を目指しています。

ワークショップ詳細



日時: 2024年7月24日(水)10:30~11:30、14:00~15:00
場所: 大阪中之島美術館 1階ワークショップルーム
募集人数: 各回10名
対象: 小学生ならどなたでも(小学1年~3年生のお子様は、大人の同伴が必要です)
参加費: 500円(税込)
申し込み方法: 大阪中之島美術館チケットサイトより申し込み

お問い合わせ



株式会社チクマ キャンパス事業部 服育net研究所
担当:有吉直美
email:  [email protected]
tel. 06-6222-3511   fax. 06-6222-3614

株式会社チクマについて



株式会社チクマは、1903年創業の繊維専門商社です。ビジネスユニフォーム、スクールユニフォーム、婦人服の生地素材及び製品を扱っています。環境問題にも積極的に取り組み、2004年には「服育」という理念を提唱しました。

服育とは



服育とは、衣服を通して、コミュニケーションやマナーなどの社会性、環境問題、健康や安全、国際性や様々な文化等に対する理解を深め、「生きる力」や「豊かな心」を育もうという取り組みです。2004年にチクマが提唱し、教育関係を中心にファッション、環境関連の業界などに広がっています。

チクマの環境への取り組み



チクマは、1995年に「環境推進室」を開設し、環境対応ユニフォームの普及に取り組んでいます。使用済みのPETボトルを繊維に再生利用したユニフォームの導入をはじめ、2004年には環境大臣が認定している『広域認定制度』の第一号認定の企業となりました。

2014年には、北九州市に官民一体型古着リサイクル事業で回収・リサイクルした衣服は累計1,465万点に達しています。「ユニフォームをゴミにしない」を合言葉に、ユニフォームのリサイクル推進に努めています。



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