フラガール新星AREI、ソロデビューの日が決定!
スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームの第81代ソロダンサーとして、AREIが選ばれました。彼女のソロネームは「マヒナ亜怜」。この名前には、ハワイ語で「月」を意味する「マヒナ」という言葉が使われています。月が変化を繰り返すように、AREIも成長し続けることを願った意味が込められているのです。また、彼女のソロデビュー公演は2025年6月20日(金)に行われる予定です。
AREIがフラを踊り始めたのは小学校2年生の時。祖母の勧めにより、福島県いわき市でのフラとの出会いが、彼女の運命を大きく変えました。最初は身近な存在だったフラが、彼女にとって「やりたい仕事」へと変わっていったのです。高校でフラ部に所属する中で、観客の温かい反応が彼女のフラガールへの憧れをさらに強くしました。
2019年4月に常磐興産株式会社に入社したAREIは、同時に常磐音楽舞踊学院に入学しました。8月には初めてのス ステージに立ち、以降、彼女は自らの表現力を広げるために毎日努力を続けています。
今回のソロダンサー選出は、AREIにとって意外な出来事でした。日々の稽古で感じた「踊ることにすべてを捧げる喜び」は、彼女を成長させ、同年代の先輩ソロダンサーの存在が大きな刺激となりました。「ソロダンサーになりたい」という夢が現実味を帯びてきたことで、選出には驚きと喜びが入り混じっています。
しかし、ソロデビューに向けた稽古は簡単ではなく、特に映画『フラガール』にも登場するタヒチアンダンス「タネイムア」のバックベントに奮闘しています。思うようなパフォーマンスに結びつかず、涙する日もありました。ですが、チームや観客の期待に応えようと必死に努力しています。
AREIの魅力は、その繊細な表現力と観客の心に残る表情です。『タネイムア』だけでなく、どのシーンでも印象に残るダンサーを目指して努力を重ねています。月のように、しなやかで輝き続けることを誓い、彼女は進んで行くことでしょう。今後の「マヒナ亜怜」の舞台に注目が集まるのは間違いありません。
ソロデビュー公演の日は、AREIの家族や友人たちも駆けつける予定で、特別な感動の舞台が繰り広げられそうです。
AREIソロデビュー公演
- - 日時: 2025年6月20日(金)20:30〜
- - 場所: ウォーターパーク・ビーチシアター
プロフィール
- - 名前: AREI(アレイ)
- - 出身地: 福島県いわき市
- - 経歴: 2019年4月に常磐音楽舞踊学院55期生として入学、同年8月にデビュー。
- - ソロネーム: マヒナ亜怜(ハワイ語で「月」を意味する)
- - その他: 81人目の選出者(2024年12月以来)
本人コメント
「ソロネームの『マヒナ』は、ハワイ語で『月』を意味します。月はいくつもの変化を経て成長します。この名前のように、私も常に新しい自分を発見し、成長していきたいです。そして、ソロダンサー『マヒナ亜怜』として、皆さんに新たな一面をお見せできるよう努力してまいります。『タネイムア』では、一つひとつの表情にもご注目いただき、お客様に喜んでもらえるような素晴らしい時間をお届けします。」