トンネル施工の未来
2026-03-10 12:51:43

IOWN(R)技術で山岳トンネル施工の未来を開く!

IOWN(R)技術活用の新たな試み



安藤ハザマが、NTT株式会社と共同で、山岳トンネルでの大容量高速データ通信を実証するための実験に着手しました。この実証実験は、2026年3月に予定される東海北陸自動車道椿原トンネルの工事において行われ、現場での情報通信基盤の有用性を検証する重要なステップです。

背景と必要性



現代の建設業界は、深刻な人手不足や熟練者の高齢化、さらには災害リスクにさらされています。特に、山岳トンネルという特殊な環境下では、作業の安全と効率が求められるため、遠隔管理の導入が急務となっています。しかし、従来の通信ネットワークでは、現場技術者が行う判断に必要不可欠な高精細映像や大量のデータをリアルタイムで伝送することが困難でした。

実証実験の目的と内容



本実証実験の主な目的は、IOWN(R)技術が山岳トンネル施工においてどれほど有効であるかを確認し、その通信能力や技術要件を明確にすることです。具体的には、坑内に光ファイバーやスイッチ、ルーターを用いた大容量高速通信ネットワークを構築し、8K解像度の360度カメラやレーザースキャナーを用いて実運用負 loadを再現します。このような先進的な技術を駆使して、トンネル内での品質と安全性を保証する新しい情報基盤の確立を目指しています。

実施概要と成果の期待



実施期間は2026年3月2日から3月17日を予定しており、安藤ハザマが実験全体の管理を通じて、NTTと1Finity株式会社の技術協力を得て行われます。この実験によって、過酷な環境下でも通用する通信技術の実効性が明確化され、今後の技術要件や評価基準を設定する基盤が築かれることが期待されます。

今後の展望



この実証実験は、安藤ハザマが2025年に発表した山岳トンネル施工管理のユースケースに続くものであり、得られた技術とノウハウを他の土木・建築工事にも応用していく計画です。これにより、さらなる安全性や生産性の向上が期待されており、建設業界全体に与える影響は計り知れません。

IOWN(R)技術による未来のトンネル施工がどのように進化していくのか、そしてそれが業界全体にどのような変革をもたらすのか、今後の動向に目が離せません。

会社情報

会社名
安藤ハザマ
住所
電話番号

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