スタディ・タウンプロジェクト
2014-07-15 13:00:03

高知県でスタディ・タウンが学校と協力して学習効果を検証するプロジェクトを開始

高知県での教育革新を目指す「点数どろぼうプロジェクト」



プロジェクトの概要


高知県における教育の質向上を目指し、eラーニングサービス『スタディ・タウン』が新たな取組みを始めました。その名も「点数どろぼうプロジェクト」。このプロジェクトでは、土佐市内の複数の公立中学校と高知県立高校との連携を通じて、実際の学習効果を検証することを目的としています。

プロジェクトには、土佐市立高岡中学校、土佐市立土佐南中学校、土佐市立戸波中学校、高知県立高知西高校が協力し、中学生20名と高校生20名が調査対象となります。中学生は数学、高校生は現代文を学習し、定期テストや模試の結果を比較して効果を測定します。具体的には、実施開始から約1ヶ月半後の9月1日に実施される実力確認テストや、約3ヶ月後の10月23日に行われる2学期中間テストといった結果を基に、学習の成果を評価します。

使用教材と実施期間


中学生向けには浜田一志の「誰でも数学で80点取れる!スーパー定期テスト対策」という映像授業、高校生向けには「9割取れる現代文」シリーズ(MARCH編、関関同立編、センター編、基本編)を採用。プロジェクトの実施期間は2014年7月15日から高校生の大学入試終了までとなっており、土佐市立土佐南中学校では夏季休暇中にも特別補習を行う予定です。

『スタディ・タウン』の特徴


このプロジェクトで使用される『スタディ・タウン』の映像授業は、独自の学習体験を提供します。大手予備校のプロ講師によって作成された教材では、単に理解を深めるのではなく、「解ける」「できる」と実感させることで学ぶ楽しさを引き出し、学習への興味を高めることを重視しています。これにより、最終的には理解を促進するという新しい学習サイクルを確立しています。

プロジェクトの背景


この取組みは、シンドバッド社の「都市と地方の教育格差を解消する」というビジョンに基づいています。教育機会の不平等が現在も存在する中、特に高知県のような地方では質の高い教師が少なく、学習塾の数も大都市に比べて著しく限られています。例えば、高知県の学習塾の数は東京のわずか100分の1以下であり、これは大きな教育の不平等をもたらしています。このプロジェクトは、教育の質を向上させるための新しい試みとして位置付けられています。

未来への展望


今回の「点数どろぼうプロジェクト」を通じて、多くの学生が学習効果を実感し、学ぶ喜びを感じられることが期待されています。また、地方における教育環境の向上は、地域全体の活性化にも繋がることでしょう。プロジェクトの成果が正式に発表される日が待たれます。更なる情報については、シンドバッド社の公式サイトや広報担当までお問い合わせください。

会社情報

会社名
株式会社シンドバッド・インターナショナル
住所
東京都渋谷区渋谷1-7-7住友不動産青山通ビル 12F
電話番号
03-5468-8835

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。