国際都市・神戸で、2025年5月16日から18日の3日間、アートフェア「KOBE ART MARCHÉ 2025」が開催されます。このイベントは、海と山に囲まれた神戸の自然と文化を背景に、アートに親しむ絶好の機会を提供します。会場は神戸メリケンパークオリエンタルホテルで、宿泊施設の客室を利用したアート作品の展示販売が行われます。これにより、アート作品を購入する際の具体的なイメージを持つことができ、初めてアートを手に入れたいと考えている方にも最適な環境が整っています。
3つの展示セクションの内容
「KOBE ART MARCHÉ 2025」では、全44の出展者が参加し、「Galleries」「Collaboration」「Award」の3つのセクションに分かれています。今回注目すべきは、特に初参加のギャラリーがあり、多彩なアーティストの作品が展示されることです。
「Collaboration」セクションでは、地域の文化施設や団体とのコラボレーションを通じて、アートとの新たな出会いを提案しています。神戸市北野でアート滞在制作を行う「Artist in Residence (AiRK)」が出現し、アーティスト久保田沙耶が実際の滞在制作の過程を再現。さらに、灘五郷とのコラボレーションで「浮茶」を体験できる特別ブースも設けられます。美味しい日本酒を楽しみながら、アートの空間を体験してください。
3. Award
次世代アーティストの発掘を目指す公募展である「第10回 Artist meets Art Fair」では、新たに選ばれたアーティストたちが集まり、最優秀賞と入選者が作品を展示します。観客の投票による「オーディエンス賞」も実施されるなど、参加者全员が作品を評価することができます。