ミャンマーコーヒーの魅力
2025-10-31 16:23:10

ミャンマーのコーヒー生産者が東京で魅力を発信!SCAJ2025開催報告

ミャンマーのコーヒー生産者がついに来日



2025年9月24日から27日まで、東京ビッグサイトで開催された「SCAJ2025」では、ミャンマーのコーヒー生産者たちが自らの魅力を日本の消費者に伝える貴重な機会が設けられました。このイベントでは、ミャンマー最大のコーヒー産地であるユワンガンから、Amayar Women's Coffee Groupの代表であるSu Su Aungさん、その妹で共同経営者のNway Nway Aungさん、そして次世代を担う16歳のNang Shwe Yeeさんの参加が話題となりました。

スペシャリティコーヒーの実力



Amayar Coffeeは、国際的に高い評価を受けたスペシャリティコーヒーとして人気を集めており、アメリカやフランス、タイなど多くの国に輸出されています。特に、Cuqy Instituteの基準に沿った品質管理が評価され、2020年には86.9ポイントという高得点を獲得しました。その背景には、2016年に結成された「Amayar Women's Coffee Group」があり、経済的自立と持続可能な成長を目指して高品質なコーヒー豆の生産に尽力しています。これまでに、国内では700戸以上の農家と契約し、年間50トンから70トンの豆を精製しています。

日本での交流



Event時には、Su Su Aungさんが多くのロースターや業界関係者と楽しい交流を楽しみました。特に、国内のロースターからの関心が非常に高く、用意したサンプルはすぐに消えたほどです。これほどの人気ぶりは、まさに彼女たちの作り出すコーヒーのクオリティを裏付けています。また、イベント2日目には、田町のミャンマー料理レストランにて「Amayar Coffee Night」が開催され、40人以上が集まり大盛況となりました。

この懇親会では、土砂災害により被災した地域を支援するプロジェクトが紹介され、参加者には伝統工芸品が贈呈されるなど、コーヒーのつながりを超えた温かい交流が生まれました。

Connected Coffeeの理念



ビーンズ・コネクティッド株式会社が発表した「Connected Coffee」は、コーヒーを通じてさまざまな人と人、社会をつなぐという使命を持っています。ロコベルは、自社が開発した小型自動焙煎機を通じて、障がい者支援事業所や地域の飲食店と協力し、ミャンマーのコーヒーが楽しめる環境を整えています。

今回のイベントでは、その新たなプロトタイプも展示され、訪問者たちは興味深くその機能について質問を寄せていました。Amayar Coffeeの魅力に加え、今後の展開に期待が高まります。

富士山との触れ合い



イベント終了後、Su Su Aungさんたちは富士山を訪れ、その美しい姿に感動しました。そして、青空の元、富士山を望む景色を楽しみ、彼女たちのコーヒーが日本の人々に愛されていることに感謝の気持ちを新たにしました。

最後に



このトリップは単なるビジネスの場だけでなく、異文化間の交流を促進する機会でもありました。彼女たちと日本の消費者との直接的なつながりが、今後どのような展開をもたらすのか期待が膨らみます。コーヒーを通じた人と人のつながりが、国境を越えて広がることを心から願っています。


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会社情報

会社名
ビーンズ・コネクティッド株式会社
住所
東京都渋谷区桜丘町29-29-101A-standard渋谷桜丘
電話番号
03-6824-3437

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