香りで東北を支援!アロマで感じる復興の力
アロマブランド「aromamora」は、東日本大震災からの復興支援として、香りを通じて東北を支援する新たな取り組み『aroma for Tohoku』を立ち上げました。このプロジェクトでは、特別に制作された香り付き写真集『aromamora books vol1 東北』と、香り付きうちわ『uchiwamora』が商品として登場します。
震災の記憶を香りで伝える写真集
『aromamora books vol1 東北』は、震災前後の東北地方をテーマにした特別な写真集です。震災によって失われた美しい風景や思い出を風化させないために制作されました。写真集は一般公募で集まった約500枚の中から厳選された50枚の写真を収めています。これらの写真は、アルバム型のボックスに収められ、特別に調合されたアロマ「aromamora &01 Tohoku」の香り付きコースターが同梱されています。
香りを感じながら写真をめくることで、東北の森林の香りが広がり、過去の思い出を呼び覚ますことでしょう。また、香りが薄れた際には補充用のアロマオイル50mlが付属され、いつでも香りを楽しむことが可能です。香り付きの写真集は初の試みとして注目されています。
風に乗せた支援の気持ち『uchiwamora』
続いて、『uchiwamora』は、イギリスロンドンのデザインスタジオTOMATOの日本人クリエイター、長谷川踏太氏とのコラボレーションで生まれたうちわです。石巻の文化やエネルギーを表現し、風に乗せて被災地へ支援の気持ちを届けることを目的としています。
うちわには、石巻の木の枝にぶら下がった筆が風によって描いたデザイン“uchiwamora「風」”と、地元の子どもたちがデザインした“uchiwamora「KIDS」”が描かれており、すべて一点ものの特別なデザインとなっています。こちらもうちわには『aromamora &01 Tohoku』の香りが施され、扇ぐたびに香りがひろがります。
プロジェクトの背景と想い
このプロジェクトの発起人である志伯健太郎氏は、仙台出身であり、震災から数ヶ月間心を痛めていました。彼は、震災によって失われた故郷の美しい風景を記憶に留め、香りを通して希望や勇気を届ける新しい支援の形を模索していました。香りは人の五感に深く結びついており、記憶や感情を喚起する力を持っています。
彼の呼びかけに、多くの優れたクリエイターが賛同し、プロジェクトが実現したのです。全ての収益は、被災地の復興支援に役立てられます。特に「段階を踏んで未来を築く」というコンセプトから、支援先も地元の活動に結びついています。
おわりに
『aroma for Tohoku』は、香りを通じて東北の復興への希望を託ける新しい試みです。心の奥に眠る思い出や未来への願いを、香りによって形にすることで、多くの人々の心に届くことを目指しています。ぜひ、商品を手に取って、東北の風景と香りを感じてみてください。
== 発売情報 ==
- - 発売日: 2011年8月8日(月)
- - 『aromamora books vol1 東北』価格: 3,980円(税込み)
- - 『uchiwamora』価格: 1,000円(税込み)
- - 販売方法: 公式ウェブサイト
皆さんの支援が、きっと東北の未来につながります。