草月いけばな展
2013-10-29 11:13:30

草月いけばな展「花おどる」が日本橋髙島屋で開催!

草月いけばな展「花おどる」の魅力



日本橋髙島屋で開催される草月いけばな展「花おどる」が、今年も多くの訪問者を迎えます。この展示会は、草月流の特徴である自由な発想と個性の表現をテーマにしており、草月流家元である勅使河原茜が中心となり、約700名の作家たちがその年の成果を披露します。この展覧会は、いけばなの世界に触れ、感じる絶好の機会です。

イベント概要



「第95回草月いけばな展『花おどる』」は、2023年10月31日から11月5日までの期間、日本橋髙島屋8階で行われます。展示は3つの期に分かれており、各期に異なる作品が展示されるため、訪れるたびに新しい感動を得ることができるでしょう。入場料は1,000円(税込)で、15歳以下は無料です。

特に注目すべきは、同時開催の「勅使河原茜インスタレーション」です。こちらは10月24日から11月5日まで、日本橋髙島屋1階ホールで展開され、より多彩な勅使河原茜の作品世界を楽しむことができます。

草月流の魅力



草月いけばなは、「型」は無用とし、自由な表現を重んじるスタイルが特徴です。勅使河原茜家元は「草月流の花には動きがある」と述べ、自らの作品を通して花の潜在的なエネルギーを引き出すことの重要性を語っています。花はただ置かれるのではなく、そこに生きる「いのち」が宿り、観る人に語りかけてくるのです。

勅使河原茜のメッセージ



「花おどる」と題される展覧会では、訪れた人が花との新たな出会いを楽しむことができるでしょう。今展を通じて、花の持つ躍動感と観る人々に寄せる思いの交流が生まれます。花は心にやすらぎと笑顔をもたらし、人々を感動させます。

勅使河原茜のプロフィール



勅使河原茜は1960年生まれ、草月流の第四代家元です。祖父は草月流の創始者である勅使河原蒼風、父は映画監督の宏という素晴らしい家系で育ちました。彼女は幼児教育のバックグラウンドを持ち、2001年に家元を継承。現在は国内外での作品発表の他、子どもたちのためのいけばな教室「茜ジュニアクラス」を主宰し、心の教育を行なっています。

草月会について



一般財団法人草月会は、草月流の普及といけばな教育を推進する団体です。理解のあるいけばな指導者を育成し、展覧会の開催を通じてその活動を広めています。勅使河原茜が理事長を務め、花の持つ力を信じる多くの人々と共に、大切な文化を継承しています。

花の無限の魅力を体験できる「草月いけばな展『花おどる』」、心の動きを感じにぜひ足を運んでください。

会社情報

会社名
一般財団法人草月会
住所
東京都港区赤坂7-2-21草月会館
電話番号
03-3408-1154

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