アセンドCFO就任の発表
2025-11-14 10:58:46

アセンド株式会社、物流DXを進化させる新CFOの就任を発表

近年、物流業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)が注目を集めています。アセンド株式会社は、物流デジタル化の推進を基盤として、経営戦略を一層強化することを目指し、新たに長森健太氏を取締役CFO(財務責任者)として迎え入れることを発表しました。この決定は、企業の成長を持続的に実現するための重要なステップであると考えられています。

アセンドは、2020年に創業以来、運送事業者向けのSaaS「ロジックス」を起点に、物流業界の構造的課題に真っ向から取り組んできました。特に、東証グロース市場における上場企業の基準が厳格化される中で、経営の透明性と持続可能な成長が求められるようになっています。このような状況下で、経営体制を強化するためには、戦略的な資本政策と経営方針を一体に描ける体制が不可欠です。

長森氏は、青山学院大学で国際政治経済学を学び、その後PwCコンサルティング合同会社にて新規事業企画や中長期計画策定に従事してきました。また、REAPRA Venturesではベンチャー投資や投資先の支援業務を行った後、LMIグループにてCFOなどを歴任。その経験を活かして、企業の成長に寄与してきました。これは他ならぬアセンドが求めていたリーダー像そのものであり、長森氏にとっても重要な役割が期待されます。

長森氏は、業界の現状について「物流はGDPの約9%を占める重要な産業」だとし、経済活動において物流の役割が不可欠であることを強調しました。しかし、2024年問題などが影響し、物流業界は重大な危機に直面していると述べ、アセンドがその変革に立ち向かう熱意があるスタートアップだと語っています。

アセンドのミッションである「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」には、長期的な視野を持った高い戦略性と、それを実現するための高度な資本政策が必要不可欠です。代表取締役社長の日下瑞貴氏は、長森氏をCFOとして迎えることの意義について、戦略・財務・ガバナンスを兼ね備えた人材が求められていると話し、長森氏の能力に大いに期待しています。

アセンドは、これからも物流業界のDX推進を加速し、社会的な課題の解決に寄与する企業を目指します。長森氏がCFOとしての役割を果たし、新たな経営体制の基盤を築くことで、企業価値の持続的な成長を促進し、業界全体の変革に貢献する取り組みを強化していく所存です。アセンドは、2025年11月までにシリーズBラウンドでの資金調達を進め、成長を加速させる計画です。

この新たなフレームワークの中で、アセンドは運送事業者と荷主企業を横断して結ぶ新しい物流ネットワーク基盤を構築し、サプライチェーン全体の変革を目指していくのです。それに向けた動きが、より迅速で効率的な物流システムの実現につながることが期待されます。物流業界の発展には、関係者の協力と共鳴が不可欠です。アセンドはその先陣を切り、持続可能な成長を追求し続けるでしょう。


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会社情報

会社名
アセンド株式会社
住所
東京都新宿区市谷砂土原町2-7-19田中保全ビル3階
電話番号
03-6555-3055

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