「PRアワード2025」エントリー受付開始
公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ)が、2023年8月20日から「PRアワード2025」のエントリー受付をスタートしました。このアワードは、一般企業や団体の広報活動、PR会社が行う施策を評価・表彰するもので、地域や社会との共創を重視した活動が求められています。
アワードの目的と背景
「PRアワード」は、広報活動の素晴らしさを広く認知させるだけでなく、日本のコミュニケーション技術の向上や人材育成にも寄与することを目的としています。前身の「PR活動顕彰」は1961年に始まり、それを受けて2001年に「PRアワードグランプリ」としてスタートしました。今年から「PRアワード」という名称に改称され、25年目を迎えることとなります。
審査体制と評価基準
審査委員長には、株式会社シナジアの田上智子氏が就任。審査団は10名の専門家や学識経験者、ジャーナリストで構成されており、多角的な視点からの評価が行われます。これにより、広報・PR活動の最高峰を選出することを目指しています。
早期エントリー制の導入
8月20日から9月15日までの早期エントリー期間に応募すると、エントリー料金が通常の半額未満になる「早期エントリー制」が導入されます。これにより、より多くの応募を希望する団体や企業の参加を促進します。最終エントリー締切は10月15日(水)17時までです。
新ロゴの制作
PRアワードの新ロゴは、革新性や信頼性、PRの多様性を象徴するデザインが採用されています。この新しいロゴは、PR業界の未来に向けた力強いメッセージを発信することを目的としています。ロゴを手がけたのは、株式会社アストラカンの代表取締役社長であり、大阪芸術大学の客員教授でもある有澤卓也氏です。彼はPR活動の社会的意義を立体的に表現することで、様々な視点からのアプローチを強調しています。
「PRアワード攻略セミナー」のお知らせ
また、8月5日に開催された「PRアワード攻略セミナー」の模様が協会のホームページでオンデマンド配信されています。広報やPR活動に興味がある方は、このセミナーを通してエントリーシートの書き方や審査基準について知ることができます。
特にエントリーを検討している方には貴重な情報が得られる機会です。視聴は簡単で、誰でも下記のURLから無料で可能です。詳しくは
こちらからご確認ください。
まとめ
PRアワード2025は、多様な広報活動の素晴らしさを讃える場として、一般企業や団体、PR会社に参加の機会を提供しています。広報活動の新たな挑戦を奨励し、PRの未来を共に築いていくため、ぜひ多くの方にご参加いただければと思います。