リーダーシップ強化の最前線
VUCA時代、不確実性が増す現代のビジネス環境において、企業のリーダーに求められる資質が変化しています。株式会社IndigoBlueが提供する「修羅場体験プログラム」には、その変革に対応するための多様な要素が凝縮されています。このプログラムは、大手企業24社のリーダー層約400名を対象に実施され、コロナ禍にもかかわらず65%がオンラインでの実施に成功したことは特筆に値します。
1. VUCA時代のリーダーシップ要件
新型コロナウイルスの影響を受け、企業は急速なIT技術の進化や少子高齢化など、予測困難な状況に直面しています。そんな中でリーダーに求められる能力とは何でしょうか?
- - 予知能力: 未来に何が起こりうるのかを洞察し、適切な判断を下す力。
- - 変化対応力: どんな変化にも対応し、業績を維持・向上させる力。
- - 発掘力: 組織内部に隠れた才能を見いだく力。
- - 開拓力: 発見した才能をビジネス化し、育成する力。
- - チームダイナミクスを生む力: 多様なメンバーをうまくまとめ、組織としての力を引き出す力。
これらのスキルは特に危機的状況で真価を発揮します。
2. Organization Theaterの特徴
IndigoBlueが運営するOrganization Theater(OT)では、実践的なリーダーシップを体験できます。2012年にスタートし、約100社での実績があります。その魅力は以下の3つの特徴によって支えられています。
リアルなケーススタディ
OTプログラムでは、IndigoBlueの会長である柴田励司が自らの経営経験を基にした実際の重大なビジネス課題を取り入れています。これにより、受講者は時代背景を反映したリアルな状況の中で意思決定を行うことができます。
有事の疑似体験
受講者は架空企業の経営層として、不測の事態に対処します。机上では得られない実践的な学びがこのプログラムの最大の強みです。参加者は次々と起こる課題に対して、ステークホルダーを巻き込む意思決定を求められます。
高度な総合力評価
OT中、受講者はビジネス経験豊富なアセッサーにより評価されます。この評価は、単に設定された項目に基づくのではなく、リアルタイムでの行動や発言全てを観察して行われます。その結果、受講者は自分の強みや成長領域を具体的に理解することができます。
3. リーダーの登竜門
OTは企業の人材選抜や育成に広く活用されています。役員候補者は必ずこのプログラムを受けなければならず、多くの企業がこれをリーダーシップ資質の判定基準としています。条件を満たした受講者に対しては、さらなる開発の方向性を示すための提案も行われます。
4. 完全リモートでの実施
新型コロナウイルス感染が広がってから、IndigoBlueは全プログラムを完全リモートで実施できるように対応しました。特に、リモートワークが主流となった現在、オンラインでも高いコミュニケーション能力が求められています。これにより、国内外の社員が参加しやすくなりました。
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IndigoBlueの修羅場体験プログラム「Organization Theater」に興味がある方は、ぜひ以下の情報を参考にしてください。
VUCA時代、生き残りのために必要なリーダーシップスキルは、IndigoBlueのOTプログラムで磨くことが可能です。未来に向けて一歩踏み出すきっかけとなるでしょう。