EXPOミライ学園祭に参加したLTSが魅せた未来の仕事のかたち
2023年8月8日、大阪で開催された「EXPOミライ学園祭」にて、株式会社エル・ティー・エス(LTS)が出展しました。このイベントは、大阪・関西万博のプレイベントとして行われ、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に関連した多彩なトピックを扱っていました。中でもLTSは「文化ブース」として出展し、特に若者たちが社会に出る際の選択肢や挑戦のヒントを提供することを目的に活動を行いました。
LTSの出展内容
LTSのブースは、次のようなコンテンツで構成されていました:
1.
会社経営ゲーム
2.
LTS×スポーツビジネスの展示
3.
SHIPにおけるイノベーション支援実績の紹介
4.
スポーツ×テクノロジーを活用した実証実験
5.
ハクセンシオマネキの生命のリズムを体感する映像展示
会社経営ゲーム
特に注目を集めたのが、LTSメンバーが制作した「会社経営ゲーム」です。このゲームは中学生や高校生を対象に企業や社会の仕組みを学ぶ機会を提供しました。通常90分から2時間かかる内容を短縮版にし、20〜30分で体験できる形にしました。参加者からは「実際のビジネスでのリスクやターゲット層を考える機会となり面白かった」や「もっとじっくりと体験したい」という感想が寄せられました。今後の進路選択に対する興味を喚起する良い機会となったようです。
スポーツ×テクノロジーの展示
また、関西大学の田實教授が開発し、スタートアップ企業.Pの今田雅氏が事業化を目指している糸のセンサー技術を体験できるコンテンツも設置され、幅広い年代の方々に注目されました。特に「スポーツ×テクノロジー supported by SHIP 応援タオル実証実験」では、観客の応援の熱量をディスプレイ上に可視化する応援タオルを体験し、参加者はその技術の可能性を実感しました。
さらに「ハクセンシオマネキの生命のリズムを体感する映像展示」も同様に多くの来場者に体験されました。これらの技術体験を通じて、多くの子供たちが新しい技術に興味を持ち、今後の技術開発や活用に対する意識を高めるきっかけとなりました。
LTSの今後の展望
当日はLTSのブースに多くの学生が訪れ、起業に興味を持つ参加者も見受けられました。彼らはビジネスコンテストに参加していることを話し、イノベーション人材に対する企業や自治体の支援活動の重要性を感じてもらえたのではないかと思います。LTSは、今後も未来のビジネスリーダーとして成長する学生を支援する活動に力を入れていく方針です。
最後に
LTSは、デジタル化やイノベーションの推進を目指し、若者との交流を通じて新しい挑戦を共有していくことで、共に未来を築いていく役割を果たしていきます。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」との記念写真も交え、楽しい思い出となった一日でした。