イオン環境財団、未来世代のための環境フォーラム開催!SDGs目標達成に向けた取り組みとは?
イオン環境財団が開催したSDGsフォーラム:未来の地球を守る取り組み
公益財団法人イオン環境財団は、2023年9月24日、長崎県時津町のイオン時津ショッピングセンターにて、SDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任、つかう責任」をテーマとした環境フォーラムを開催しました。このフォーラムは、地域住民と共に、持続可能な社会の実現に向けて共に考え、行動するための場として企画されました。
未来への投資:SDGs目標12と持続可能な消費
近年、地球温暖化や資源枯渇といった環境問題が深刻化しており、持続可能な社会への移行が急務となっています。SDGsは、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標であり、その目標12は、生産と消費のパターンを持続可能なものにすることを目指しています。今回のフォーラムでは、この目標12に焦点を当て、私たち一人ひとりができることを探るべく、様々なプログラムが実施されました。
フォーラムの内容:学びと実践の場
フォーラムは第一部と第二部の二部構成で行われました。第一部では、「サステナブルショッピングQ&A」と題し、専門家による解説や参加者からの質問、意見交換を通して、サステナブルな消費行動について理解を深めました。参加者からは、日々の買い物におけるエコ意識を高めるための具体的な方法や、企業の取り組みについての質問が多く寄せられました。
第二部では、「ガレッジセールと考えるサステナブルショッピング」と題し、実際にガレッジセールに参加することで、持続可能な消費について実践的に学ぶ機会が設けられました。不要になった物を売買したり交換したりする中で、モノの価値や消費行動について改めて考えるきっかけとなりました。第二部の様子は、後日YouTubeチャンネルにて公開されました。
多様な連携による取り組み
このフォーラムは、Future Earth日本ハブ、国立環境研究所、長崎大学、イオン九州株式会社、そして公益財団法人イオン環境財団が共同で主催されました。さらに、慶應義塾大学、Global Compact Network Japan、一般社団法人 SDGs市民社会ネットワーク、一般社団法人SWITCHといった様々な団体が協力し、多角的な視点からのアプローチが可能となりました。
イオン環境財団の継続的な取り組み
イオン環境財団は、2017年からFuture Earthとの連携のもと、「イオン未来の地球フォーラム」など、様々な環境課題に取り組んできました。2022年には、早稲田大学小野記念講堂にて、専門家と一般参加者によるディスカッションを行い、その提言を日本政府へ報告するなど、積極的な姿勢を見せています。今回のフォーラムも、そうした継続的な取り組みの一環として位置付けられています。
未来への展望:持続可能な社会の実現に向けて
今回のフォーラムは、単なるイベントではなく、地域社会全体がSDGs目標達成に向けて共に歩むための第一歩となりました。イオン環境財団は、今後も様々な環境活動に積極的に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献していくことを表明しています。参加者一人ひとりが、このフォーラムで得た学びを活かし、日々の生活の中でサステナブルな行動を実践していくことが、未来の地球を守るために不可欠です。
会社情報
- 会社名
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公益財団法人イオン環境財団
- 住所
- 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1 イオンタワー25階
- 電話番号
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043-212-6022