日本テーマパーク開発が天城東急リゾートの運営に参画!
日本テーマパーク開発株式会社(以下、当社)は、東急不動産株式会社(以下、東急)との間で伊豆観光開発株式会社の全株式を取得する契約を結び、約70年の歴史を持つ「天城東急リゾート」に運営参画することが決定しました。運営開始は2026年3月を予定しており、新たな事業拠点として全国展開へと歩みを進めます。
事業拡大の背景とは?
当社は、栃木県那須町で「那須ハイランドパーク」や「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」を運営し、過去9年間で売上を2.5倍、従業員数を2.6倍といった大きな成長を遂げました。この成長の背後には、単なるテーマパークの運営に留まらず、地域との連携を深めた観光振興活動や地方創生への取り組みがあったと考えています。今回はその成功ノウハウを伊豆半島でも展開し、新たなモデルを構築していく計画です。
伊豆観光開発株式会社の魅力
今回私たちが参画する伊豆観光開発株式会社は、富士箱根伊豆国立公園内に位置する絶好のロケーションに恵まれています。「天城東急リゾート」として知られるこの老舗企業は、ホテルやゴルフ場、別荘地管理を行っています。
- - ホテル運営: 東急ハーヴェストクラブ天城高原(120室)
- - ゴルフ場運営: 井上誠一設計の本格18ホールコース
- - 別荘地管理: 約1,000万㎡、2,000区画の大規模別荘地
このリゾートは、伊豆の自然に囲まれた理想的な休日を提供し、訪れる人々に新しい体験を与えています。
内藤社長のメッセージ
当社の代表取締役社長である内藤佐和子は、「前徳島市長としての経験を活かし、2025年2月に社長に就任しました。この伊豆観光開発の取得は、当社が地域変革企業として全国に展開する大きな第一歩です。那須で得た『地域と共に成長する』ノウハウを基に、持続可能な地方創生モデルを仕立てていく所存です。」と述べています。
今後の展開プラン
私たちは、地域資源の最大活用やインバウンド需要への対応を進めていきます。具体的には、伊豆の温泉や自然、文化を利用し、都心からのアクセスの良さを生かして観光客を呼び込みます。また、那須での成功事例を基にしたホスピタリティの向上にも注力し、地域経済の活性化を実現するために地元の自治体や事業者と連携を図ります。
将来ビジョン
当社は東京証券取引所への上場を目指し、M&Aを通じた全国展開を加速させていきます。那須モデルを全国に広め、日本の観光立国戦略に貢献する「RX(地域変革)のリーディングカンパニー」を目指して事業を展開してまいります。
会社概要
- - 社名: 日本テーマパーク開発株式会社
- - 代表者: 内藤佐和子(前徳島市長)
- - 本社: 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング
- - 設立: 2016年5月20日
- - 事業内容: テーマパーク、遊園地等の運営、別荘地管理、地域創生コンサルティング
日本テーマパーク開発の新たな挑戦として、地域との共生を大切にする事業展開をお見逃しなく!