ミスターミニットがバクラク導入
2025-08-20 09:20:20

ミスターミニット、AI経費精算「バクラク」を導入し業務効率化を実現

ミスターミニットが導入するAI経費精算「バクラク」



日本全国に250以上の店舗を展開するミスターミニットは、業務の効率化を図るため、AI経費精算システム「バクラク」を導入しました。この取り組みは、株式会社LayerXが開発した最新の業務効率化AIクラウドサービスによるものです。本記事では、バクラクの導入の背景や期待される効果について詳しく紹介します。

バクラクの概要


「バクラク」は、稟議、経費精算、法人カードの管理、請求書の受取・発行、勤怠管理など、さまざまな業務をデジタル化し、効率化するAIを駆使したクラウドサービスです。これにより、従業員は手動でのデータ入力やペーパー管理から解放され、コア業務に集中できる環境が整います。

導入の背景


かつて、ミスターミニットでは、従業員が手書きで経費精算書を作成し、その後郵送して本社に提出するというアナログな運用が行われていました。この手間の多いプロセスは、特に経費の項目が多岐にわたる場合、非常に非効率的であり、ミスや二重申請のリスクも伴います。そこで、バクラクの導入が決定したのです。

導入後の利点


手間の削減


バクラクの導入により、従業員はスマートフォンを使って領収書を撮影するだけで、AI-OCRが自動でデータを読み込み、即座に経費申請が可能になります。これにより、申請者の負担が大幅に軽減され、従業員は単純作業から解放されるのです。さらに、重複申請を自動で検知する機能も搭載されており、ミスを未然に防ぐことが可能です。

役職変更にも対応


組織が多店舗を運営する際には、頻繁に人事異動が行われます。このような場合、複雑なワークフローの管理が煩雑になることが多いですが、バクラクでは未来の組織図を予約・シミュレーションできる機能があり、これが大きな助けとなります。これにより、トラブルを未然に防ぎ、業務をスムーズに行うことが可能になります。

高度なAI機能


バクラクは特に、AI-OCRを用いることで、最大100枚のレシートを同時にアップロードし、すぐにデータ化する能力を持っています。また、申請の不備をAIが確認する「AI申請レビュー」機能によって、無駄なコストを削減し、申請作業の質を向上させています。

ミニット・アジア・パシフィック株式会社のコメント


バクラク導入前は、紙の申請書に領収書を添えて提出していたため、業務ごとのバラつきが問題でした。しかし、導入後はこのバラつきが収まり、バックオフィス業務の負担も軽減されました。申請者はデータの下書きや画像分析による申請作業の簡略化が実現し、効率的な運用が図れています。

これからの展望


バクラクは、今後も「働くをラクに。ラクをもっと創造的に。」を掲げ、さらに使いやすいプロダクトの提供を目指します。ミスターミニットとの取り組みを通じて、国内全ての経済活動をデジタル化するというLayerXのミッションが、着実に進んでいると言えるでしょう。今後も「バクラク」に注目が集まることは間違いありません。

企業情報


ミニット・アジア・パシフィック株式会社は、靴修理や合カギ作製、時計電池交換などのリペアサービスを提供する確かな実績を誇ります。東京都台東区に本社を構え、今後もさらなるサービス向上に努めていきます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
株式会社LayerX
住所
東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア 5階
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。