any株式会社がRekMA導入
東京都千代田区に本社を置くany株式会社は、株式会社Haulが提供する採用イネーブルメントSaaS『RekMA』の導入を決定したことを発表しました。この新たなツールを通じて、候補者一人ひとりに丁寧に向き合いながら、採用プロセスの質を高め、採用決定率の向上を狙っています。
導入の背景
any株式会社は、採用活動において「向き合い採用」を重視してきました。これは候補者との価値観のすり合わせを大切にし、彼らに寄り添った形での採用活動を行う姿勢を指します。近年、組織の拡大に伴い、この「向き合い採用」を維持しつつ、選考体験の質をさらに向上できる方法を模索していました。RekMAの導入により、採用における重要なポイントを明確にし、担当者のスキルや経験に左右されることなく、高いレベルでの採用活動が実現可能になります。
その結果、候補者データをもとに組織文化にマッチする人材の母集団形成が促進され、採用ブランディングの強化に繋がることが期待されています。
識者のコメント
any株式会社のTeamWill & Culture HRマネージャー、堀内さやか氏は、次のように述べています。「シリーズBに突入し、組織が拡大している今だからこそ、選考体験の質を保ち、一人ひとりに高い解像度で向き合うことが必要です。RekMAの導入により、その実現が可能になると確信しています。候補者の視点に立ったデータを活用できる点が特に魅力です。」
正確なデータに基づく採用戦略を構築することで、anyは期待以上の成果を上げることを目指しているのです。
Haul株式会社のコメント
株式会社Haulの代表取締役、平田拓嗣氏は、「any様がRekMAをご選択くださり、大変光栄です。『向き合い採用』という理念は非常に価値のあるものです。組織の拡大が進む中、その理念を実現するために必要な選考体験を統一し、質を高めることが急務です。」と語ります。特に、ナレッジマネジメントという長年解が見つからなかった問題に取り組むanyにとって、優れた人材の獲得は成長戦略の核心です。
Haulは、RekMAを通じて候補者データに基づくアトラクト採用を実現することで、anyの「向き合い採用」の質をさらに向上させるサポートを行うとしています。今後益々、何よりも候補者の幸せを重視した採用活動の支援に努める方針です。
any株式会社について
any株式会社は、「個の幸福と組織の実利を両立する」というパーパスのもと、ナレッジマネジメントを通じて新たな価値を創出しようと活動しています。30年もの間解決されてこなかったナレッジマネジメントの課題に取り組んでいる企業であり、その一環として提供しているナレッジプラットフォームQastは、社内の資料を自動で分類・要約する機能を持ち、多数の企業に導入されています。
今後も、RekMAを通じた新たな採用プロセスの実現に向け、anyの挑戦は続きます。企業にとって、優秀な人材確保が急務である昨今、この取り組みが果たす役割は非常に大きいといえるでしょう。