京都・梅小路に新たなレストラン「FUTURE TRAIN」が登場
2025年8月20日、京都・梅小路に日本初の廃線高架上に誕生したレストラン「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE」が先行オープンします。このユニークなレストランは、かつて特急サンダーバードとして活躍した681系車両を利用し、旅の楽しさを味わえる新しい空間として再生されています。
未来行きの食の体験
「FUTURE TRAIN」は、京都と北陸をつなぐ特急サンダーバードが再生され、訪れるゲストに未来の旅を体感させることを目指します。店舗のコンセプト「Take Me To The FUTURE」には、想像力を働かせて未来の可能性を感じ取れる場であることが込められています。
飲食エリアでは、レトロなフューチャー感あふれる空間の中でオリジナル料理が楽しめ、まるで列車に乗っているかのような非日常感を体験できます。
幾つかのエリアに分かれた魅力
全長約90メートルの高架空間には、1号車から3号車までの異なるコンセプトのエリアが設けられています。1号車はアート体験が楽しめるスペースで、来年9月には映像や光のインスタレーションが展開される予定です。2号車ではメインダイニングとして、和の食材を取り入れた料理を堪能でき、3号車にはバーカウンターやカジュアルな食事が楽しめるスペースがあります。
先行オープンの段階では、特に2号車と3号車が公開されますので、いち早くこの未来の食の旅を体験できるチャンスです。
注目のメニュー
「KYOTO ダイナー」をテーマにしたFUTURE TRAINは、ポップなスタイルで多彩な料理を提供します。その中でも特徴的なメニューには、スモーク風味の梅の花型バンズを使った「豪華絢爛バーガー」や、京都の食材を活かした「フューチャー駅弁BOX」、さらにはユニークなデコレーションの「バーディ・バディのパンケーキ」や「KAWAII五重塔パフェ」などがあり、見た目も楽しめる料理が揃います。
Kawaiiカルチャーのプロデューサーと再タッグ
このプロジェクトのクリエイティブ・プロデューサーは、Kawaiiカルチャーの先駆者である増田セバスチャン氏。彼は過去に「KAWAII MONSTER CAFE」をプロデュースし、東京のカルチャースポットとして認知された実績があります。約10年ぶりのコラボレーションによって、新たな食体験が創り出されることに期待が寄せられています。
グランドオープンは9月下旬
正式なグランドオープンは2025年9月下旬が予定されており、FUTURE TRAINの冒険をより多くの人に楽しんでもらう機会が増えていくことが期待されます。
【店舗情報】
- - 店名: FUTURE TRAIN KYOTO DINER AND CAFE
- - 所在地: 京都府京都市下京区観喜寺町3-7 梅小路ハイライン
- - アクセス: JR京都駅から1駅(徒歩約20分)
- - 席数: 全88席(予定)
- - 営業時間: 平日 11:00〜16:00, 17:00〜23:00 / 土日祝 11:00〜23:00
- - 予約方法: 公式HPより受付予定
- - 公式サイト: FUTURE TRAIN
京都・梅小路の新たな観光名所「FUTURE TRAIN」は、未来の旅へと誘う個性的なレストランとして多くの人々に愛されることでしょう。ぜひこの機会に、その魅力を体験してみてください。