麗澤大×みなかみ町連携協定
2015-08-24 15:10:38
麗澤大学とみなかみ町が地域活性化に向け包括連携協定を締結~学生のインターンシップや地域課題解決に期待~
麗澤大学とみなかみ町の連携協定締結で地域活性化に期待
群馬県利根郡みなかみ町と、千葉県柏市にキャンパスを置く麗澤大学は、地域社会の持続的な発展を目指し、包括的な連携協定を締結しました。この協定は、両者の知的資源、人的資源、物的資源を相互に活用し、地域活性化を推進していくことを目的としています。
麗澤大学は、これまでも柏市と包括連携協定を結んでおり、自治体との連携は今回が2例目となります。みなかみ町との協定締結は、新たな地域活性化への取り組みとして注目されています。
多様な分野での連携
連携協定の内容は多岐に渡り、観光振興、地域国際化、人材育成、教育・文化振興など、地域社会の活性化に繋がる幅広い分野を網羅しています。
具体的な取り組みとして、麗澤大学の学生を対象としたみなかみ町でのインターンシップが予定されています。学生たちは、インターンシップを通して日本の伝統文化や「おもてなし」の精神を学ぶ機会を得るとともに、将来の就職活動にも繋がる貴重な経験を積むことが期待されます。一方、みなかみ町にとっても、インターンシップを通して交流した学生が将来的な観光客や地域で働く人材となる可能性があり、大きなメリットとなります。
さらに、学生による地域調査や企画立案も予定されています。学生たちは、地域課題の調査・分析を行い、改善策を提案することで、ゼミ活動や授業に役立てることができます。また、外国語対応のホームページ作成支援や、観光案内表示、店舗メニュー作成への協力など、学生の多様なスキルを活かした活動も期待されています。
その他、観光協会や商工会との連携、各種イベントでの相互協力、共同イベント開催、情報交換なども盛り込まれており、大学と町の連携が地域活性化に大きく貢献することが期待されます。
廣池千九郎のゆかりの地
みなかみ町は、麗澤大学の創設者である廣池千九郎博士ゆかりの地でもあります。町内には廣池千九郎記念館があり、多くの学生や社会人が研修に訪れる施設となっています。この歴史的背景も、両者の連携をより強固なものにすると期待されています。
麗澤大学の取り組み
麗澤大学は、建学以来、心豊かな人間性と国際社会への貢献を志す人材育成に取り組んでいます。現在、大学、高校、中学、幼稚園を擁し、世界各国からの留学生も多数受け入れています。多様な文化が交わるキャンパスは、国際交流拠点としての役割も担っています。
この連携協定により、麗澤大学とみなかみ町のさらなる発展が期待されるとともに、両者の強みを活かした地域活性化モデルケースとして注目を集めることでしょう。
会社情報
- 会社名
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麗澤大学
- 住所
- 千葉県柏市光ケ丘2-1-1
- 電話番号
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