コーソル、新たなSQL分析ツール『MAJESTY』を発表
株式会社コーソル(本社:東京都千代田区)は、2026年4月1日より、株式会社シスバンクが提供するデータベース分析・運用ツール『MAJESTY』の販売を開始すると発表しました。このツールは、システムで実行される全SQLを可視化し、企業のデータベース分析にかかる工数を1/10以下に削減することができます。
背景と課題
現在、企業では多様なユーザーのニーズに応じて、アプリケーションの機能追加や新規開発が常に行われています。しかし、それに伴ってシステム基盤側では把握できていないSQLが増え、SQL実行状況の分析やチューニングが必要不可欠になっています。このプロセスは、一部の専門知識を有するエンジニアに依存しがちであり、企業に属人化リスクを与えています。
『MAJESTY』の特長
コーソルの『MAJESTY』は、データベースの専門家でなくてもシステムで実行される全SQLを把握・分析・チューニングできることをコンセプトとしています。具体的には、アクセスパターン分析という特許技術を用いることで、必要なインデックスの設計やSQLの実行パターンを短時間で検出可能です。この機能により、システムの安定稼働に向けた作業時間を大幅に短縮できます。
アクセスパターン分析
『MAJESTY』の特許技術であるアクセスパターン分析は、各国での特許を得ており、SQLのWHERE条件をグルーピングすることでデータベースのパフォーマンスを最適化します。これにより、企業は特定のエンジニアに依存せずに、SQLのチューニングを行えるようになります。
機能の詳細
1.
全SQLの可視化: 実行される全SQLが一目でわかります。
2.
SQLのグルーピング: WHERE条件を基にSQLをグルーピングし、効率的な分析を実現。
3.
インデックスの設計: 必要な列の組み合わせにのみインデックスを作成でき、不要なインデックスを洗い出すことが可能。
4.
予兆監視機能: 平均SQL実行時間よりも長くなったSQLをリストアップします。
従来との違い
従来のDBパフォーマンス監視ツールでは、実行されたSQL文1つずつをチューニング対象としていましたが、『MAJESTY』はWHERE条件単位でのパターン化を行うことにより、工数を大幅に削減します。また、適切なインデックスを自動設計する機能も内蔵しており、企業の負担を大きく軽減します。
株式会社コーソルについて
コーソルは、データベース技術とサービスを軸に事業を展開し、数多くの技術者を育成する企業として知られています。14年連続で『Oracle Certification Award』を受賞しており、特にデータベースの設計や運用管理に関するサービスを提供しています。
今後の『MAJESTY』の販売展開においては、2030年までに20社の導入を目指しており、データベース市場における革新を期待されています。詳細に関しては、コーソルの公式サイトを通じて確認できます。
公式サイト:
株式会社コーソル