ジェイアール東海コンサルタンツが「バクラク」を導入し経理業務を効率化
日本の企業が抱える経理業務の効率化とペーパーレス化の波が、いよいよ具体的な形となって表れています。その一例として、ジェイアール東海コンサルタンツ株式会社が、業務効率化を目指して株式会社LayerXのAIエージェントサービス「バクラク」を導入しました。これにより、請求書処理や支払申請業務の自動化が一気に進んでいます。
課題と背景
ジェイアール東海コンサルタンツは、約500名の従業員を抱え、月あたり約400件の請求書や支払申請を扱っています。しかし、受領する請求書の60%が依然として紙で届き、これを一つ一つPDF化してシステムにアップロードする作業は非常に手間がかかるものでした。また、法令への適合を考えると電子帳簿保存法に対応したシステムの必要性もあり、ペーパーレス化が遅れていました。
「バクラク」の導入効果
「バクラク」を導入した結果、最初の大きな変化は、請求書の電子化と業務フローの一元化です。受取から支払申請、承認までの過程をすべてデジタル化することで、紙文書の保管が不要になり、進捗の視覚化も実現しました。特に、AIによる請求書情報の自動読み取り機能は、これまでの手作業を大幅に軽減し、業務の迅速化を可能にしました。
さらに、業務の自動化に力を入れた結果、経理部門は4名体制から3名体制へとスリム化され、月次決算を5営業日から4営業日へ短縮することに成功しました。このように、業務効率の向上と業務負担の軽減が直接的に結び付いている点は非常に印象的です。
対応の幅広さ
「バクラク」は単なる請求書の電子化だけでなく、AI-OCR技術により過去の申請内容を参照しながら自動で申請内容を提案する機能を持っています。これによって、手動入力の負担が軽減され、ミスのリスクも下がるため、非常に実用的なシステムだと言えます。
こうした導入効果は実際に経理課の加川様からも評価されており、効果を実感しているとのことです。彼は日常業務の安定的な運用と業務効率化が同時に実現できたことに満足されているようです。
今後の展望
導入した「バクラク」の進化は今後も続くと期待されています。同社は「働くをラクに、ラクをもっと創造的に」というビジョンのもと、さらなる効率化に向けた取り組みを続ける予定です。AI技術の進化を受けて、より一層効果的な働き方が実現することでしょう。
会社概要
ジェイアール東海コンサルタンツ株式会社は、主要な建設コンサルタント及び建築設計事務所として、リニア中央新幹線や東海道新幹線などの大規模プロジェクトを手がけています。設立は1997年10月で、名古屋市中村区に本社を置いています。最新の技術を活用し、効率的で持続可能な経営を目指しています。