防災特別展開催
2025-09-29 10:20:17

東京国際フォーラムで開催される防災・強靱化をテーマにした特別展に注目

防災と強靱化をテーマにした特別展が東京で開催



2025年10月16日(木)から17日(金)の2日間、東京国際フォーラム ホールEにおいて【日経クロステックNEXT 東京 2025】防災・強靱化特別展「模型でわかる!建設DXで進化する!インフラ」が開催される。このイベントは、近年増加している災害によるインフラへの影響を考え、災害対策や防災強化の重要性を伝えることを目的としている。

新たな社会課題を解決するために



昨今、自然災害の激甚化が懸念されており、特に地震や豪雨が私たちの日常生活や経済に深刻な影響を及ぼしている。老朽化したインフラの見直しや、新たな対策の導入が急務となる中、この特別展では、模型を使ってそれらの課題や解決策を分かりやすく紹介する。

例えば、会場内では動きのある模型やVR技術を通じて、災害時の状況をリアルに再現し、来場者が体感できる展示が用意される。防災だけでなく、建設DX(デジタルトランスフォーメーション)の新しい取り組みも紹介され、最新の技術がどのように役立つのかを学ぶ絶好の機会となっている。

学生コンテスト「ドボク模型グランプリ2025」



特別展の目玉の一つが、「ドボク模型グランプリ2025」という学生コンテストだ。このコンテストは、全国の大学や高専の学生が集い、自作した土木模型のプレゼンテーションを競い合うものである。学生たちは、自ら製作した模型を動かし、その魅力や難しさをどれだけ分かりやすく伝えられるかを審査される。ここでの発表は、普段は見ることができないような新たな発見をもたらすかもしれない。

出展内容の詳細



パシフィックコンサルタンツ株式会社は、出展ブース374(建設DX)で「災害を知り、備える」をテーマにした展示を行う。展示内容には、洪水や土砂崩れ、宅地被害などの災害状況を再現した模型が含まれ、最新のモニタリング技術を利用した立体的な情報提供が行われる。デジタルコンテンツも豊富で、Webアプリを使用した流域治水の取り組みや、VRヘッドマウントディスプレイを使って洪水発生時のまちの様子を体感することができる。

セッションと講演



また、セッションR-1110では「地域と暮らしを守る防災ソリューションの最前線」がテーマとなる。パシフィックコンサルタンツの技師長平川了治氏が登壇し、70年以上の経験をもとに、最新のデジタル技術やデータ解析を組み合わせた防災ソリューションを紹介する予定である。これは、災害に強い地域づくりに向けた貴重な情報を得られる機会となるだろう。

参加のススメ



この特別展に参加するためには、事前登録が必要である。公式Webサイトから申し込みができるので、興味のある方はぜひ訪れて、現代の防災技術と未来への展望について学んでほしい。参加することで、自身の知識を深め、新たなネットワーキングのチャンスにもつながるかもしれない。

会社概要



パシフィックコンサルタンツ株式会社は、1951年に設立され、70年以上にわたって建設コンサルタント業界のリーダーとして活躍を続けてきた。この会社は、社会インフラの整備に関する幅広い技術サービスを提供しており、「未来をプロデュースする」というビジョンのもとに持続可能な社会の実現に向けた新たな価値提供を行っている。


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会社情報

会社名
パシフィックコンサルタンツ株式会社
住所
東京都千代田区神田錦町三丁目22番地テラススクエア
電話番号
03-6777-3001

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