テクノフローワンの新しいオフィスデザインが受賞!
2025年度グッドデザイン賞が発表され、santas株式会社が設計した株式会社テクノフローワン本社オフィスが名誉ある受賞を果たしました。このプロジェクトは、企業の成長を促進し、社員の働きやすさを向上させることを目的に、独自の空間設計が施されています。
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、日本国内外から応募されるデザインの中から優れたものを選定し評価を行う、権威ある賞です。1957年に設立されて以来、質の高いデザインが社会に与える影響を広めてきました。受賞作品は「Gマーク」として知られるシンボルで認知されています。
受賞の背景
テクノフローワン本社は、兵庫県神戸市に位置し、会社としての成長に合わせたオフィス環境の再設計が求められていました。この度のオフィスリニューアルは、santasとコルアーキテクツ合同会社、マルヤマデザインが協働して実現したもので、デザインの審査員からも高い評価を受けています。
受賞理由
審査員の評価によると、社員との対話を通じて導き出した「11のワークデザインアイデア」に基づくオフィス設計が特に評価されました。具体的には、社外との交流を促進するための展示スペース、社員の柔軟な働き方を支援するフロア、そして特別感を演出するイベントスペースが含まれています。このバランスの取れたデザインが、企業全体の成長を支えるための素晴らしい拠点となっているのです。
各階の特徴
- 企業の歴史や製品を紹介するオープンスペースで、来客との交流を促進します。
- 部門を超えた連携を促すための動線計画が施され、社員それぞれに寄り添った多様な働き方をサポートします。
- 特別な来客対応や社内イベントに特化したフロアで、ユニークな体験を提供します。
美意識とウェルビーイング
テクノフローワンのオフィスデザインの基礎には「美意識」があります。持続可能な自然素材の使用や、省エネルギー設計など、地球環境への配慮が施されています。また、地域とのつながりを重視し、オープンな空間を設けることで、社員のウェルビーイングを高める取り組みも行われています。
受賞の意義
santas株式会社の代表、宮﨑敦史氏は、「クライアントやデザインチーム、施工チームが一丸となって取り組んだ結果、受賞に至ったことに感謝しています」と述べています。これは日本サインデザイン賞銀賞に続くものであり、今後も社会課題の解決にデザインで貢献していく意欲を表明していました。
おわりに
東京・六本木の東京ミッドタウンで開催される「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」では、受賞作品が展示される予定です。ぜひ足を運んで、テクノフローワンの新しいオフィスデザインの魅力を直に感じてみてはいかがでしょうか。
もっと詳しい情報は、
グッドデザイン賞の公式Webサイトをご覧ください。