BitGoが新たにアジア市場向けのリーダーを任命
2021年5月17日、デジタル資産金融サービスのリーダーであるBitGoが、河野解氏をアジア太平洋地域の機関投資家向けセールス エグゼクティブ・ディレクターとして任命したことを発表しました。河野氏は日本におけるセールスおよびマーケティング活動をリードし、BitGoシンガポールと連携しながらアジア地域でのビジネス展開を強化します。
河野氏は、特に日本市場におけるBitGoのプライムサービスの提供促進に重要な役割を果たすことになるでしょう。BitGoは、約5年間、安定したサービスを日本市場で提供しており、暗号資産に関連したビジネスの信頼できるパートナーとしての地位を確立しています。製品にはCiscoからの特別仕様のSelf-Managed Custody solutionがあり、これが金融庁認可の取引所の25%以上に採用されています。
河野氏は金融機関やインターネット関連サービス、さらには暗号資産業界での豊富な経験を持つ人物です。BitGoに加盟する前は、日本の規制に基づいたデジタル資産取引所であるLiquid Groupの最高事業責任者としてビジネス開発や売り上げ拡大を指導しました。また、Googleで戦略的な役割を果たしたほか、Lehman BrothersやBank of Americaでは約10年間にわたりプライマリーマーケットの業務に従事しました。
BitGoの最高収益責任者であるピーター・ナジャリアン氏は、「河野氏は日本市場での確固たるビジネスリーダーです。彼の豊富な専門知識により、私たちの日本市場へのさらなるコミットメントと規制環境への対応を進められると考えています」と述べています。また、アジア太平洋地域のインスティテューショナル・セールス担当マネージング・ディレクターのダン・バーク氏も、「河野氏の参加を心より嬉しく思い、彼の豊富な経験が日本のお客様へのサービス向上に寄与することを期待しています」と語っています。
デジタル資産へ関心を寄せる機関投資家が増加している現在、BitGoは高いセキュリティ、コンプライアンス、トレーディング、カストディ、レンディングといった金融インフラを提供し、著名な成長を遂げています。河野氏の今後のリーダーシップによって、BitGoはデジタル資産における最も安全で信頼性の高い金融サービスを構築するという使命を継続的に推し進めていくでしょう。
BitGoについて
BitGoは、機関投資家向けに流動性、カストディ、セキュリティソリューションを提供するデジタル金融資産のリーディング企業です。2018年には初の適格カストディアンであるBitGo Trust Companyを立ち上げ、2020年にはデジタル資産の完全なソリューションを顧客に提供するBitGo Portfolio and Taxを設立。現在、BitGoはビットコイン取引の20%以上を処理し、50か国以上にわたる暗号通貨取引所や機関投資家にサービスを提供しています。詳しくは
BitGo公式サイト をご覧ください。
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