現場データ活用の新時代が到来
株式会社シムトップス(東京都品川区、代表取締役社長:水野貴司)は、現場帳票システム「i-Reporter」とウイングアーク1st株式会社の提供するBIツール「MotionBoard Cloud」の連携機能を大幅にアップデートしました。この新機能により、データ分析や可視化がよりスムーズになり、現場での業務効率が大幅に改善されることが期待されています。
旧来の課題に立ち向かう
従来、「i-Reporter」と「MotionBoard」を連携するには多くの複雑な設定が必要でした。具体的には、
- - 作業の属人化
- - 設定ミスによる再作業
- - データ活用までのタイムラグ
といった問題が多く指摘されていました。これらは現場作業を行う担当者にとって、大きな負担でした。
新機能の特長
今回のアップデートでは、「MotionBoard」側の個別設定が不要になり、「i-Reporter」の画面で直接連携設定が行えるようになりました。これにより、作業手順が大幅に短縮され、設定にかかる工数は約60%削減されることが見込まれています。現場担当者は、準備や設定に割く時間を削減でき、分析や意思決定に専念できるようになります。
リリースバージョン
- - ConMas Designer: 8.2.25070
- - iOS App: 8.2.25070
- - i-Reporter for Windows: 6.2.25070
- - ConMas Manager: 8.2.25070
そして、さらなる展望へ
シムトップスは今後もBIツールやクラウドサービスとの連携機能を拡充し、現場データの価値を最大化するための開発を進めていく予定です。
i-Reporterの魅力
「i-Reporter」は、既に4,000社、21万人以上が利用する国内シェアNo.1の現場帳票システムです。日報や点検記録など、馴染みのある紙やExcel帳票をプログラミング知識なしでデジタル化できるため、導入が非常に簡単です。これにより、現場情報のデジタル化や蓄積を実現し、以下のような具体的な効果を上げています。
- - 月200分の書類整理ゼロ
- - 分析時間が15日から2〜3分に短縮
- - 月37.5時間の帳票管理を削減
さらに、i-Reporterは写真や音声、バーコードなど多様な機能に対応しており、現場の状況をリアルタイムで記録・共有することができます。これにより、業務効率と品質の向上を同時に達成できます。
イノベーションを続けるi-Reporter
i-Reporterは、Excelベースのノーコードで簡単な導入が可能で、リアルタイムのデータ共有機能により、書類整理にかかる時間を大幅に削減します。承認フローも短縮され、データの二重入力を排除することができます。
また、IoT機器やデジタルトルクレンチなど、様々な外部機器やソフトウェアとの連携が可能で、高度な自動化を実現します。ユーザーは、自分たちのニーズに合わせて柔軟に利用を拡げることができます。
企業情報
株式会社シムトップスは1991年に設立され、本社は東京都品川区に置かれています。現在、社員数は85名で、2024年度の売上高は20億8千7百万円を見込んでいます。シムトップスは、現場帳票のデジタル化を進め、業界をリードする存在として、さらなるサービス向上を目指しています。
webサイト:
シムトップス公式サイト
公式キャラクター、アイレポちゃんの
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