海のごちそう地域モデルin熊野
2024-07-10 16:38:55

三重県熊野で海の未来を考える!高校生と食のプロが繋ぐ「海のごちそう地域モデル」キックオフイベント

三重県熊野で海の未来を考える!高校生と食のプロが繋ぐ「海のごちそう地域モデル」キックオフイベント



豊かな自然に恵まれた三重県熊野。その美しい海は、イセエビやアワビなど、貴重な海の幸の宝庫です。しかし近年、地球温暖化などの影響で、海の環境は変化し、海の森である藻場の減少が深刻化しています。

この問題に取り組むため、一般社団法人旅する学校は、2024年7月20日(土)に「海のごちそう地域モデルinみえ熊野」キックオフイベントを開催します。

イベントでは、高校生による取組連携・事前学習内容の発表や、食のプロフェッショナルを招いたトークセッションを通して、海の環境問題や食文化について深く考えます。

海を介して人と人とがつながる「海と日本プロジェクト」



このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

海の豊かさを未来へつなぐ取り組み



イベントでは、海の環境問題について理解を深め、持続可能な漁業や食文化のあり方を考えることを目的としています。

特に注目すべきは、近年、食用としてあまり注目されていなかった海藻を食べる魚たちを美味しく食べるためのプロジェクトです。この取り組みを通して、漁師さんたちが積極的にこれらの魚を水揚げし、海藻と魚たちのバランスを保つことを目指しています。

多彩なプログラムで海の未来を考える



イベントでは、高校生による取組発表や、食のプロフェッショナルを招いたトークセッション、ドキュメンタリー映画上映など、多様なプログラムが用意されています。

トークセッションのスピーカー

海野光行氏(日本財団 常務理事)
伊藤聡子氏(フリーキャスター)
池田陽子氏(薬膳アテンダント・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ)
大瀬勇人氏(大瀬勇商店)
野口賢太氏(コープ自然派事業連合商品部商品企画課マネージャー)
吉田恭平氏(一般社団法人 藻藍部 ・三井共同建設コンサルタント(株))
戸叶綾子氏(学校法人 新渡戸文化中学校・高等学校教諭)

参加して、海の未来を一緒に考えよう



このイベントは、海を愛するすべての人にとって貴重な機会です。未来の海を担う子どもたちと一緒に、海の環境問題や食文化について考え、持続可能な社会の実現に向けて共に歩みましょう。

イベント概要

日時:2024年7月20日(土)9:45~15:00 (受付開始 9:00~)
会場:熊野市文化交流センター(三重県熊野市井戸町643-2)
アクセス:JR熊野市駅を出てすぐ右側

ぜひ、ご参加ください。


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