「ひかりの園」の納骨堂
2019-03-13 11:30:12

多様化する供養スタイル「ひかりの園」新発想の納骨堂

新しい形の供養、書架式納骨堂「ひかりの園」が登場



近年、お墓のスタイルは多様化しています。核家族化やライフスタイルの変化に伴い、従来の墓地では満たしきれないニーズが高まっています。そんな中、安養院が提供する「ひかりの園」は、業界初のブックタイプの納骨堂として注目を集めています。

ひかりの園の特徴



「ひかりの園」は、持ち運び可能な新しい書架式の納骨堂です。このスタイルは、個々の事情や好みに応じて設計されており、特に一人用や夫婦用など多様なニーズに応えることができます。利用者は、魂手筺(たまてばこ)と呼ばれるオンリーワンの納骨箱を選び、個別に収蔵された贅沢な供養スタイルを体験できます。

具体的には、安養院内には、ブックタイプに加えて、外墓地や自動搬送式納骨堂などもあり、利用者は自分に合った形を選ぶことが可能です。このように多様性を重視した供養形態は、現代の家族の在り方に寄り添っています。さらに、建築には安藤忠雄建築研究所が関与しており、洗練されたデザインが魅力の一つです。

開発の背景



「ひかりの園」の発想は、安養院の第二十七世住職、浦田快暢氏の理念に基づいています。1000年の歴史を持つ安養院は、従来の承継制の墓地や、自動搬送式納骨堂を展開していますが、時代の変化に応じて、新たな供養スタイルを模索していました。特に、後継者不足に伴い、おひとりや夫婦のみで納骨したいという声に応える形で、ブックタイプの納骨堂が誕生しました。

安養院とは



臥龍山 安養院は、平安時代に開山された由緒あるお寺です。その本尊は金色の八尺寝釈迦像で、長寿信仰の霊場として知られています。また、江戸時代から多くの信者に親しまれ、多くの石仏や花が描かれた名所でもあります。歴史と文化が融合するこの場所は、現代の人々にとっても特別な意味を持っています。

ひかりの園の価格プラン



「ひかりの園」では、様々な価格プランが用意されています。例えば、書架式の納骨堂は35万円から利用可能で、永代供養や戒名授与が含まれています。他にも、厨子タイプのプランがあり、地下1階は70万円から、3階は170万円からとなっており、各プランには独自の特徴があります。

グランドオープンイベント



「ひかりの園」の開館を祝うグランドオープンイベントが、2019年3月30日と31日の2日間にわたって開催されました。内容には、ジャズコーラスグループのライブやフラワーアレンジメントショー、終活セミナーなど、多彩なプログラムが組まれ、多くの人々が訪れました。これにより、地域の人々にも新しい形の供養の考え方が広がりました。

未来の供養の形を模索して



「ひかりの園」は、個人の想いや事情に寄り添い、すべての人の供養に応えようとしています。この新しい形のお墓は、今後さらに注目されることでしょう。安養院は、今後も時代のニーズに合った供養スタイルを模索し、地域社会に貢献していくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社百花想・ひかりの園販売
住所
東京都千代田区麹町5-3
電話番号
03-6261-1355

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